あの分厚い聖書は「初めに、神が天と地を創造された。」ということばから始まります。「初めに」とあるように、聖書は「神様がすべてのものを創造された」ということが大前提として語られている書物になります。
もし、そのことを理解しないなら、まるでワイシャツの最初のボタンを掛け違えたように、すべてが狂ってしまいます。
ですから、聖書を理解するうえで、創造、つまり誰が創造主かを知るということは非常に重要なことになります。
栄華を極めたといわれるソロモン王は、人生の終盤でこのように語っています。
あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない」と言う年月が近づく前に。
(伝道者の書 12章1節)
今まで12回を通してみてきたすべての過程を、もう一度確認してみてください。
そして、あなたを創造されたのは神様であることを知っていただけたらと心から願います。
このお方は私たちをいのちをかけて愛し、永遠のいのちに至らせてくださるお方です。