シャローム！
通読は続いているでしょうか？
今週はホセア書、ヨエル書、アモス書、オバデヤ書、ヨナ書、そしてミカ書の通読です。
いわゆる「小預言書」に入ってきましたので、まもなく新約聖書の通読が見えてきました。小預言書と言っても、内容が小さいのではなく、比較的短い書簡であることからそのように呼ばれるようです。
ホセア書はイスラエルの不信仰と偶像崇拝を非難し、神の愛と赦しを強調します。ホセアの結婚生活はイスラエルの神との関係の象徴として描かれています。
ヨエル書は主に蝗害（こうがい）とその後の災害を描写し、悔い改めを呼びかけます。また、終末の日についての預言も含まれています。
アモス書は社会的正義の欠如、富の不平等、宗教的偽善を厳しく非難し、神の公正な裁きを強調します。
オバデヤ書はエドムに対する神の裁きを預言しています。エドムはイスラエルの敵であり、神の民に対して敵対的であったため、その罪が非難されます。
ヨナ書はヨナがニネベに行って悔い改めを呼びかける物語。ヨナは最初は神の命令に従わず逃げますが、最終的に神の命令に従い、ニネベの人々は悔い改めます。
ミカ書はイスラエルとユダの罪を非難し、将来の裁きと回復を預言します。特に、ベツレヘムから出るメシアの預言が有名です。
これらを十字架を通して読むとき、今の終わりの時代に必要な神様からのメッセージを受け取ることができるでしょう。
今週も聖霊の助けによって、聖書の中にある真理を見つめ、通読を進めていきましょう。
●Day 267：ホセア書 11章-14章
●Day 268：ヨエル書 1章-3章
●Day 269：アモス書 1章-3章
●Day 270：アモス書 4章-6章
●Day 271：アモス書 7章-9章 / オバデヤ書
●Day 272：ヨナ書 1章-4章
●Day 273：ミカ書 1章-3章
