シャローム!
今週の通読はエステル記を読み終え、ヨブ記に入ります。
最近、「ご自愛」という言葉がにわかに流行っていると聞きました。ジェーン・スーさんと堀井美香さんのラジオ番組「OVER THE SUN」が発端のようです。番組の中では、リスナーからのお手紙に「あら、ご自愛ください」と声がかけられます。
「ご自愛」とは、「自分を愛すること、また大切にすること」「自分の健康に気を付けること」という意味があります。使い方は
A:「最近、暖かくなってきて花粉がひどくって鼻水は出るし、目はかゆいし、頭もぼーっとするんだよね」
B:「あら、大変ですね。どうかご自愛ください」
といった具合です。つまり、「体調に気をつけてください」「お体をおだいじに」と言った意味になります。
愛と思いやりがこもった、とてもいい言葉ですよね。私も多用しています。
私たちキリスト者は、神様を愛することに心を注ぎます。そして、博愛の精神を持って隣美とを愛することを追い求めます。しかし、私たちは自分を正しく愛することはできているでしょうか?
ヨブは神様に目を止められるほど義なる人でした。自分の親族を失い、自分の体がひどい皮膚病になっても神を呪うことをしませんでした。しかし、それは自分の義でした。ヨブ記は創世記の次に書かれたと言われる古い書簡です。そのなかでヨブはひたすらに自分の義を友人に告げます。「私」という言葉が次々に出てきます。
私たちの生活の中でも、自分の話ばかりをする人の話は、聞いていても疲れてくるものです。ヨブはひたすらに自分の義を主張します。ですから、ヨブ記は読んでいると疲れてくるのです。
私たちは自分の義ではなく、神の義を主張する必要があります。神様がどれほど真実で、素晴らしいお方か。私たちが本当にイエス様と出会い、この方の愛を知り、自分がどこから救われたかを知るなら、私たちは自分の義を主張することなどできないはずです。
この神の愛を体験した上で、自分を愛することが聖書が示す正しい自分の愛し方です。私たちが注目すべきは、周りが自分をどう見ているかではなく、神様が私をどのようにご覧になっているかです。神の国とその儀をまず第一に求めた上で、正しく自分をご自愛できるなら、その愛があふれたときに持続的に、かつ無理をせずとも自然に隣人を愛することができるようになるでしょう。
たまには自分のために、ちょっとしたご褒美を用意して、ご自愛してみてはいかがでしょうか?
人の弱さを知り、神様の偉大さを知るためにも、今週の通読を通して聖霊様が皆さまにみことばを通して語りかけてくださいますように。
季節の変わり目ですので、どうかご自愛ください。
【今週の通読】
●Day 143:エステル記 7章-10章
●Day 144:ヨブ記 1章-3章
●Day 145:ヨブ記 4章-6章
●Day 146:ヨブ記 7章-9章
●Day 147:ヨブ記 10章-12章
●Day 148:ヨブ記 13章-15章
●Day 149:ヨブ記 16章-18章

