シャローム!
通読は続いていますでしょうか?皆さんはどのような大型連休を過ごされたでしょうか?
詩篇の中には「セラ」ということばがしばしば登場します。この明確な意味はわかっていないと言われていますが、「立ち止まる、休止する、間を開ける」というような意味があるそうです。
詩篇はもともとユダヤ地方の独特のメロディーに乗せられて、礼拝の中で朗読された歌のようなものでした。その際、「セラ」が来るたびに詩篇の歌(朗読)がいったん立ち止まり、楽器だけの時間になったようです。現代の音楽で言うと、サビと2番の間の間奏のようなものでしょうか。その間、礼拝者はぼーっとするのではなく、「ここで止まりなさい。急いで次に行こうとせず、今朗読したことばを味わいなさい」と考えていました。いわば、黙想のようなかたちになります。
私たちが毎週捧げる礼拝でも、同じようなことが起こるでしょう。賛美を捧げている間、なんとなくリズムに合わせて体を揺らし、なんとなく周りが手を挙げたからそれに合わせて手を挙げ、間奏に入ると手拍子してぼーっとしているというような賛美ではいけないのです。
間奏の間、捧げた賛美で歌われた内容、その意味に思いを向け、「ああ、本当にそうだな」と考える時間が間奏の間です。
私たちの1週間の歩みも、サービス業のような方の一部を除いて、多くの人は土日が休みです。また、今週のように1年の中でも大きな連休があります。その間、旅行に行ったり家を片付けたり、普段できないことを行い、いったん立ち止まり、鋭気を養うことで次の1週間、1年を過ごすことができるでしょう。
これは、安息日にもつながる原則です。安息日はいったん自分の生きていくための仕事を休止して、神様に思いを向ける日でもあります。この大型連休が皆さんにとって「セラ」となったことと信じます。これからわが国は梅雨、そして酷暑が予想される夏に向かっていきます。それぞれが肉体の急速、そしてたましいの安息を十分に取り、長く続くこの地上での信仰生活を最後まで歩み続けていきましょう。
皆さまに神様の豊かな祝福がありますように。
【今週の通読】
●Day 213:イザヤ書 31章-33章
●Day 214:イザヤ書 34章-36章
●Day 215:イザヤ書 37章-39章
●Day 216:イザヤ書 40章-42章
●Day 217:イザヤ書 43章-45章
●Day 218:イザヤ書 46章-48章
●Day 219:イザヤ書 49章-51章

