聖書通読クラブDay 218

聖書通読クラブDay 218【イザヤ書 46章〜48章】

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シャローム!

賛美ではないのですが、私の好きな歌詞の一つに「大丈夫だよという君のことばが一番大丈夫じゃない」というものがあります。本当にその通りだなと思います。
日本のことわざにおいても「弘法も筆の誤り」とか「猿も木から落ちる」などとい言うことばがあります。
また、様々なプロフェッショナルの人の話を聞くと、ものすごいことをしているにもかかわらず「自分は何もわかっていない」という人が多くいます。
自信を持つことは大切です。しかし、それが過信になってしまったとき、人は危険な道に行ってしまいます。
「教会に行っているから大丈夫」「あの先生のメッセージを聞いているから大丈夫」「あの油注がれた器に祈ってもらったから大丈夫」それは本当でしょうか?
人が生きていく上で、唯一確かなことは主に拠り頼む事です。今日もみことばからそのような事を教えていただきましょう。

今日の通読箇所:イザヤ書 46章〜48章

■アウトライン

●偶像の影響からの解放:46章(コリント人への手紙 第一)
  ・とりこになる:1-2節
  ・しらがになっても背負う:3-4節
  ・誰と並べてなぞらえるのか:5-7節
  ・そむく者らよ:8節
  ・主のはかりごとは成就する:9-11節
  ・主の救いは遅れない:12-13節

●自分は大丈夫という罠:47章(コリント人への手紙 第二)
  ・私たちを贖う万軍の主:1-4節
  ・いつまでも女王でいよう:5-7節
  ・またたくまにあなたに来る:8-9節
  ・私だけは特別だ:10-11節
  ・あなたを救う者はひとりもいない:12-15節

●私たちを練られる方:48章(ガラテヤ人への手紙)
  ・あなたの知らない秘め事:1-6節
  ・悩みの炉で試みる:7-11節
  ・彼の行うことを成功させる:12-16節
  ・しあわせは川のように:17-19節
  ・岩から水を流れ出させる:20-22節

(1)通読のために心を整える

心を静めて、知恵と啓示の御霊をお迎えしましょう。

(2)通読

今日の通読箇所をまず音読しましょう。

(3)自分なりの受け取ったことをノートに書き記す

コラムを読む前に、自分なりに受け取ったことをノートにまとめてみましょう。

(4)コラムを読む

コラムを読み、質問の答えを考えてみましょう。

■コラム

【46章】偶像の影響からの解放(コリント人への手紙 第一)

・とりこになる:1-2節
ここで書かれているベル、ネボとは、バビロンであがめられていた神々の名です。これに対し、主は重荷であり、とらわれの身となると言われました。彼らがペルシヤによって倒されるとき、それらの神々は人の手によって運ばれました。

・しらがになっても背負う:3-4節
しかし、主は何と言われるでしょうか。母の胎から、白髪になっても私たちを背負ってくださると約束してくださっています。私たちが信じているのは人の手によって運ばれなければ何もできない神ではなく、私たちを背負い、一生守り導いてくださる神です。

・誰と並べてなぞらえるのか:5-7節
イスラエルの民は、バビロンでの70年間の生活の間に、彼らの文化、宗教に影響を受けました。バビロンの偶像に囲まれて生活していたので、そのような生活に慣れてしまったのです。そのことに対して主は語られました。偶像は自分を重くするだけで、必要な時に助けてくれないと。

・そむく者らよ:8節
主はこのことをもって、「思いだし、勇み立て」と言われます。アブラハム、イサク、ヤコブの神、彼らの先祖をエジプトから力強く導き出された神、エリコの壁を壊された神を思い出しなさいと言われています。

・主のはかりごとは成就する:9-11節
このような神は他にあるでしょうか。エジプトの神々に勝利し、カナンの地でもその土地の神々にことごとく勝利されています。わたしたちはみことばからこの事を知りたいと願います。神様がどのように偉大な事をして下さったかということです。この神が私たちの信じている神なのです。
そして、主は壮大な計画を持っておられます。私たち人を創造し、救いを与え、完成へと向かわせて下さることです。また、主はこのご計画を立てられるだけでなく、ことごとく実行されます。

・主の救いは遅れない:12-13節
主は何度も「わたしに聞け」と言ってくださっています。知恵の中の知恵なるお方に何でも聞くことができる特権を感謝します。
さらに主は主の義を近づけてくださると約束してくださっています。それは遠くにあるものではありません。この救いは決して遅れることはありません。
私たちは先が見えないときに不安になります。この不安を主にお委ねしましょう。私たちは日ごとにしなければならないことがあります。主が今日しなさいと言われることに集中しましょう。あとは主が心配してくださり、すべてのことを御旨に従って行ってくださいます。主を信頼する歩みは私たちの心に平安をもたらします。

【47章】自分は大丈夫という罠(コリント人への手紙 第二)

・私たちを贖う万軍の主:1-4節
この箇所は、バビロンがペルシヤによって征服されることを女性に例えて書かれています。かつて栄えた、お嬢様のようなバビロンは土の上に座らされます。いままで高貴な生活をしていたでしょうが、挽き臼をひかされます。川を渡るときには船やみこしのような物で渡れたでしょうが、裾をまくって裸の恥をさらしながら苦労して渡らなければなりません。主の復讐です。誰ひとり容赦しません。
そのようにして、私たちを贖ってくださいます。その名は万軍の主です。イスラエルの聖なる方です。

・いつまでも女王でいよう:5-7節
バビロンは「他の国が滅びても自分たちは大丈夫だ」と自分たちを特別あつかいしていました。それが高ぶりであり、滅びの原因となりました。
主はバビロンにイスラエルの民を渡されました。しかしバビロンはイスラエルの民を奴隷として酷使しました。その報いを受けています。
私たちはこの箇所から学びましょう。「私は大丈夫だ」という事から解放されましょう。私たちは大丈夫ではないことを認めなければなりません。主がおられなければ、何もできないのです。

・またたくまにあなたに来る:8-9節
主はバビロンに対して、子を失い、やもめとなる事を宣言されています。「私だけは特別だ」という高ぶりです。これは「私だけで、他にはいない」という意味です。主が一貫して語られている「わたしが神であり、他に神はいない」と言うことと真っ向から対立しています。
どんな小さな事でも、神様を信頼しようとしないなら、私たちは足もとからすくわれてしまいます。「自分は大丈夫だ」と思った時が一番危険なときであることを知りましょう。
そして、その時は突然やってきます。主の働きはいつも突然のように見えます。しかし、いつも主を見つめ、主を見上げ続ける物には突然ではありません。主はあらかじめすべてのご計画を教えてくださり、その時なにをなさろうとしているのかを主を慕い求める者に知らせてくださるからです。

・私だけは特別だ:10-11節
バビロンは占いの中心地でした。特に占星術占いが盛んでした。そのため、バベルの塔のような天に届くための塔を建てていました。
占星術は天文学の応用です。そのためには星の動きなど、高度な学問が必要でした。そのような知恵と知識がが彼らを迷わせました。
主のわざわいを避ける呪文など存在しません。それは所詮人が作り出した者です。創造主にかなうはずがありません。破滅は知らないうちに突然やってきます。

・あなたを救う者はひとりもいない:12-15節
占いを続ける者への宣告が書かれています。これらを用いて役立つかもしれませんし、脅かすことができるかもしれません。事実、出エジプトの時、呪法師たちはモーセとアロンがしたことをまねて行うことができました。また、終わりの時代、反キリストは偉大に見える奇跡を行って選民をも惑わします。
そのような、自分の知恵を頼りにする者は多くいましたが、彼らは刈り株のようになり、火が焼き尽くします。人が生み出した物は人を救うことができません。私たちを救うことができるのはただ主お一人です。

【48章】私たちを練られる方(ガラテヤ人への手紙)

・あなたの知らない秘め事:1-6節
バビロンへの宣告の後、主はヤコブの家に語りかけられます。何度も主は語られましたが、それでも聞こうとしないので強く語られます。主のあきらめない愛を感じます。
ここで主は「これを聞け」と言われます。普段から話を聞いている人にそのようには言いません。つまり、何度言っても聞かないから、あえてこのように語りかけられます。主は本当に忍耐強く何度も語りかけてくださるお方です。
ユダの家の者たちは「自分たちは聖なる都出身だ」と言っていますが、真実をもってせず、正義をもってしないと書かれています。つまり、言っていることと行動が一致していないと言うことです。口だけの者、不敬虔な者です。
どうしてそのようになってしまったのでしょうか。それは彼らがバビロンの影響を受け、偶像に心を委ねてしまったからです。自分のしたいことをバビロンの偶像を持って行っていました。
主はイザヤを通してクロス王の事をあらかじめ告げられ、そのことをことごとく、また一瞬にして成就されました。主が確かに生きて働かれていることを認めざるを得なくなります。
主はそのようにして、新しいこと、私たちの知らない秘め事を聞かせてくださいます。自分の中に偶像を持ったままでは、みことばをすなおに受け取ることができません。

・悩みの炉で試みる:7-11節
主は新しい創造をして下さいます。確かに、創世記1章1節ですべての創造は完了しています。しかし、主は霊的な領域で新しい創造をして下さいます。ガラテヤ6:15には「割礼を受けているか、受けていないかは、大事なことではありません。大事なのは新しい創造です。」とあります。この章はガラテヤ人への手紙と明確にリンクしていますね。なぜそのような事をして下さるのでしょうか。私たちが聞いて「ああ、私は知っていた」と言わないためです。これは私たちが日々みことばを読むときに心がけたいことです。何度も読んだみことばを「ああ、知っている」と読むなら、主の新しい啓示を受け取ることができません。しかし、「私は何も知らないから、知恵と啓示の御霊様、どうか教えて下さい」という姿勢でみことばを読むなら、主は新しい創造、新しい啓示を与えてくださいます。
そして、主は私たちがそむく性質があることもご存じでした。肉の性質があるからです。この肉の性質は御霊の働きを邪魔します。十字架に肉の性質が打ち付けられ、主と共によみがえり、御霊に導かれていきましょう。
そのために、主は怒りを遅らせてくださいました。そして、彼らを特別な方法で練られました。それは銀のようにではなく「苦しみの炉」という炉で練られたのです。いつも覚えておきましょう。主は私たちを滅ぼすために試練に遭わせられるのではありません。私たちを愛し、私たちの成長を願って試練を与え、苦しみの炉で練られます。そうして、主の御名に栄光が帰されます。

・彼の行うことを成功させる:12-16節
主は再び「聞きなさい」と言われています。ここで「それがわたしだ」と言われています。主の真実さを強調されています。昔も今もこの先も変わらないお方であると言うことです。イスラエルを救われるお方は今も変わらず私たちを救ってくださいます。
14節に「主に愛される者」ということばが出てきます。これは誰でしょうか。クロス王の事です。この者は主の喜ばれることをバビロンに行うと書かれています。おそらく、イエス様の姿にクロス王を重ねているのでしょう。約束の民をとらわれから解放する働きです。
かつて主がエジプトに対してして下さったように、主はクロス王を通して力強い御腕を持ってイスラエルの民を解放して下さいます。主がこのような解放者を呼ばれます。イエス様も同じであり、今はそれが私たちに委ねられています。私たちを通して、主が救いを人々に与えてくださり、苦しみ捕らわれている人を解放して下さいます。主が呼んでくださり、それに答えるなら、主はそのことを成功させてくださいます。
主はこのような救いの希望の預言を、御霊と共に預言者に遣わしてくださいます。イエス様もこのような働きをされました。今はそのばとんが私たちに委ねられています。父の御心を知り、イエス・キリストの福音を述べ伝え、御霊の助けによって苦しみ、捕らわれている人々の解放のために用いられていきましょう。

・しあわせは川のように:17-19節
では、どのようにしたら、このような働きができるのでしょうか。答えは18節にあります。「あなたがわたしの命令に耳を傾けさえいれば」と書かれています。そうすればしあわせが川のように正義が海の波のようになったとあります。海の波は絶えることなく押し寄せます。そのように主の正義が押し寄せます。
ここに書かれている約束は語尾が「であったろうに」と書かれています。つまり、彼らはそれをできなかったと言うことです。どうしてでしょうか。御霊の助けがなかったからです。しかし、今、御霊は注がれています。みことばを実行する力が与えられています。私たちは主にあってこれらの事ができます。主のみことばに耳を傾け続けましょう。

・岩から水を流れ出させる:20-22節
主はこれらの約束を伝えてくださり、最後に「バビロンから出よ。カルデヤから逃れよ」と言われています。私たちは古い性質を捨て、主が下さる新しい栄光の中に導かれていかなければなりません。「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」(2コリント5:17)これが喜びです。
このような考えられないほどの恵みを受けていながら、約束があらかじめ語られているのを知りながらそれに従わない者はどうなるでしょうか。「悪しき者には平安がない」と主は言われます。主のみことばを聞いても、それに従わないものが悪しき者です。主が下さる良きものを拒む者です。たとえ自分の中に沢山の罪の性質があったとしても、イエス様の十字架の前でひざまずき、悔い改めるなら主は赦してくださいます。
後半の三つの区分の最後が希望ではなく、警告で終わっています。ヨハネの手紙第一も「子どもたちよ、偶像に警戒しなさい」ということばで終わっています。これは本当に重要なことです。主の愛の警告を受け取っていきましょう。

(5)ノートに記す

文中の質問、また以下の質問の回答をノートに記しましょう。
 ・【観察】今日の通読箇所の内容を簡潔にまとめましょう。
 ・【観察】神様はどのようなお方ですか?神様のご性質や神様がどのように働かれるかを書きましょう。
 ・【観察】ここからどんな真理や教訓を学べますか?
 ・【適用】自分の生活にどのようにあてはめることができますか?
 ・【感謝】受けた恵みや感謝はありますか?
 ・【祈り】実行できるように祈りましょう。

(6)祈り

実行できるように、主に切に求めて祈りましょう。

(7)分かち合う

ページの一番下にある「コメントを残す」というところに、受けた恵みを分かち合いましょう。

1件のコメント

  1. 主が神です。ほかには神はいないことを感謝します。
    不安を全て主に委ねられるように祈ります。

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