聖書通読クラブ Week 03

聖書通読クラブ Week 03

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シャローム!

通読は続いていますでしょうか?今週は創世記を読み終え、出エジプト記に入ります。

私たちは先週、ヨセフの生涯を味わいました。今回はその続き、出エジプト記の18章までを読んでいきます。
創世記の最後で、ヤコブの一族はヨセフに迎えられ、エジプトで守られていました。ところが出エジプト記は、このような一文から始まります。

「ヨセフのことを知らない新しい王がエジプトに起こった」(1:8)

恵みの記憶は忘れ去られ、イスラエルの民は奴隷として苦しむことになります。出エジプト記は、その叫びを神が聞き、ご自分の民を救い出される物語なのです。

燃える柴と神の御名(3章)

エジプトを逃れ、荒野で羊を飼っていたモーセに、燃えているのに燃え尽きない柴の中から神が語りかけられます。

「わたしは、エジプトにいるわたしの民の苦しみを確かに見、彼らの叫びを聞いた。わたしは彼らの痛みを知っている」(3:7)

神は遠くから傍観しておられたのではなく、民の痛みをご自身の痛みとして知っておられました。
モーセが神の名を尋ねると、神は「わたしは、『わたしはある』という者である」(3:14)と答えられます。ヨハネの福音書でイエス様が語られた「わたしは○○である」という宣言は、まさにこの御名に響き合っています。

「わたしに仕えさせよ」(5〜11章)

モーセはパロの前に立ち、神の言葉を繰り返し告げます。

「わたしの民を去らせ、彼らをわたしに仕えさせよ」(7:16)

「仕える」と訳されているヘブライ語 עָבַד(アーバド) には、「礼拝する」という意味もあります。創世記で神が人に命じられた「耕し、見守れ」を言われた「耕す」が同じアバードです。神は民を、パロに仕える奴隷から、神を礼拝する民へと移そうとしておられました。出エジプトの目的は、単なる解放ではなく礼拝の回復だったのです。

過越──血のしるしの下で(12章)

最後の災いの前夜、イスラエルは傷のない子羊をほふり、その血を家の戸口に塗りました。

「わたしはその血を見て、あなたがたのところを過ぎ越す」(12:13)

民が守られたのは、彼らが立派だったからではなく、子羊の血の下にいたからでした。パウロはこう語ります。

「私たちの過越の子羊キリストは、すでに屠られたのです」(Ⅰコリント5:7)

葦の海と最初の賛美(14〜15章)

前には海、後ろにはパロの軍勢。逃げ場を失った民に、モーセは言いました。

「主があなたがたのために戦われる。あなたがたは黙っていなければならない」(14:14)

神は海を分け、民は乾いた地を渡りました。そして救いを体験した民が最初にしたことは、賛美でした。ミリアムはタンバリンを手に、女性たちとともに踊りながら主をほめたたえました(15:20-21)。
この「モーセの歌」は、黙示録15章で天の御座の前に響く「モーセの歌と小羊の歌」へとつながっています。

荒野の学校(16〜17章)

救われた民は、荒野で神に頼って生きることを学んでいきます。

毎朝降るマナ → 「わたしがいのちのパンです」(ヨハネ6:35)
打たれた岩から流れ出た水 → 「その岩とはキリストです」(Ⅰコリント10:4)

日ごとの糧を日ごとに神から受け取る。荒野は、民が神との信頼関係を育む学校でした。そもそも荒野とは「ミドバール」というヘブライ語で、「神の声がとどまる場所」という意味です。私たちは地上での荒野の学校(神の声が留まる学校)で日々トレーニングされています。試練の時も神が共にいてくださることを感謝します。

これらのことをイエス様の十字架を通して見るとどうなるでしょうか。
変貌の山でモーセとエリヤがイエス様と語り合っていたのは、イエス様がエルサレムで遂げようとしておられた「最期」、ギリシャ語で エクソドス(出エジプト) のことでした(ルカ9:31)。
イエス様の十字架と復活こそが、罪と死の奴隷であった私たちを解き放つ、真の出エジプトだったのです。

仕事、評価、不安、過去の傷——それらが、知らないうちに私たちのパロになってしまうことがあります。
神があなたを解き放たれるのは、あなたが自由になって、喜びをもって神を礼拝するためです。そして前にも後ろにも道がないと思えるときには、この言葉を思い出してください。

「主があなたがたのために戦われる」——出エジプト記14:14

今週も皆さまがみことばと共に歩まれますように。

【今週の通読】
●Day 010:創世記 48章-50章
●Day 011:創世記 1章-3章
●Day 012:創世記 4章-6章
●Day 013:創世記 7章-9章
●Day 014:創世記 10章-12章
●Day 015:創世記 13章-15章
●Day 016:創世記 16章-18章

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