シャローム!
通読は続いていますか?
今週は創世記の通読を終え、出エジプト記に入ります。
出エジプト記ではモーセが登場します。姉がミリアム、兄がアロンです。
モーセという名前は「水から引き上げられる」という意味があります。ご存じの通り、モーセが生まれた時代はパロによって初子を殺すように言い渡されていました。しかし、ヘブル人の乳母は王の命令よりも神の命令に従い、祝福を受けました。
その中で誕生したモーセはあるときまで隠されていましたが、成長とともに隠すことが難しくなり、かごに入れられナイル川に流されました。
それを見つけたパロの娘がモーセを引き取り、王宮で最高の教育を受けさせ育てました。
このモーセが成長し、荒野で訓練され、神と出会った結果、イスラエルの民を水(紅海)を通して救いに導き、山で神から律法を受け取りました。
このモーセは非常に謙遜であったと書かれています。謙遜とは神に対して従順であるともいえます。
その通りに、モーセはピンチの時も神に従いました。紅海を前にし、後ろにはエジプトの軍勢が追ってきた時、リーダーであるモーセは神に祈りました。
その結果、神からの答えは「杖を海に向けてあげなさい」というものでした。人の考えからすると、このタイミングでこのようなことは馬鹿げてると思うでしょう。しかし、杖を上げることは難しいことでしょうか?誰でもできることです。では、何が難しいのでしょうか?それは神に従うことです。
絶体絶命のピンチにおいて、完全に神に従いきることが大きな奇跡につながります。
私たちは日々、神からの小さな声を受け取り、それに従えているでしょうか?
今週も聖霊の助けを求めながら、聖書の真理を見つめ、通読を続けていきましょう。
●Day 017:創世記 48章-50章
●Day 018:出エジプト記 1章-3章
●Day 019:出エジプト記 4章-6章
●Day 020:出エジプト記 7章-9章
●Day 021:出エジプト記 10章-12章
●Day 022:出エジプト記 13章-15章
●Day 023:出エジプト記 16章-18章

