シャローム!
通読は続いていますか?
今週は創世記の通読、主にヤコブとヨセフの物語です。
創世記は一人の人、アダムから始まります。そして、ヤコブの子どもたちから族長が誕生し、12部族へと増え広がります。
創世記の後半は、その中でもヤコブの末っ子(後に下から二人目となりますが)のヨセフの物語に焦点が当てられます。
聖書の文化を見るなら、兄弟の中で一番の祝福を受けるのは長子です。
小さい者は時に「価値のないもの」として扱われることがあります。
ところが、聖書はなぜか一番小さい者を通して神様の栄光が表されていくことがあります。
ヨセフもその一人でしょう。
しかし、何もなくヨセフは祝福を受けたのではありません。
兄に売り飛ばされ、強姦者と間違われ、何の悪いこともしていないのに牢屋に入れられました。
普通であれば、神を呪ったり文句を言ったりするでしょう。
しかし、そのすべては神からのテストでした。
試練の中、逆境の中で神はヨセフを磨き、練り、神の業に間に合う者とされていきました。
その結果、ヨセフはエジプトの宰相となることができたのです。
どのようにしてヨセフはそれらの逆境に耐えることができたのでしょうか。通読を通して、ヨセフの性質を聖霊様に教えていただきましょう。
今週も聖霊の助けを求めながら、聖書の真理を見つめ、通読を続けていきましょう。
●Day 010:創世記 27章-29章
●Day 011:創世記 30章-32章
●Day 012:創世記 33章-35章
●Day 013:創世記 36章-38章
●Day 014:創世記 39章-41章
●Day 015:創世記 42章-44章
●Day 016:創世記 45章-47章