シャローム!
通読は続いているでしょうか?
今週でモーセ五書の最後、申命記の通読が終わります。
申命記はトーラー(モーセ五書)の結論であるとも言われます。
その終わりは、まるで黙示録の最後を読んでいるかのように思わされるときもあります。
イスラエルの民は荒野で新しい世代に交代し、彼らを導く新しいリーダー、ヨシュアとカレブらによってついに約束の地に入ります。
しかし、それまで大変な苦労をしたモーセは誰よりも約束の地に入ることを望んでいたはずなのに、そこに入ることは許されませんでした。たった一度の不従順でです。
しかし、モーセはこの民を愛していました。彼らのためには、自分の名前がいのちのしょから消されてもいいとも言ったほどです。
なぜそのようなことが言えたのでしょうか。
おそらく、それほど深く神様との関係があったからこそ、神の心とモーセの心が一つになっていたからでしょう。
神はご自分の御子をさえ惜しまずに私たちに与えてくださいました。
私たちはそれほど神に愛されているものなのです。
今週も聖霊の助けによって、聖書の中にある真理を見つめ、通読を進めていきましょう。
●Day 056:申命記 13章-15章
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●Day 061:申命記 28章-30章
●Day 062:申命記 31章-34章