聖書通読クラブ Week 10

聖書通読クラブ Week 10

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シャローム!

通読は続いていますか?
今週はヨシュア記の通読を終え、士師記の通読に入ります。

イスラエルの民は荒野の生活からヨルダン川を渡って約束の地、乳と蜜の流れる地に入ります。今までは荒野で主の御臨在、火の柱雲の柱が留まるときに民も留まり、動くときに民も動きました。つまり定住生活ではなく、移動しながらの生活を送っていました。そのときに人々の心に浮かぶのは「一所に留まって生活したい」という思いだったのではないでしょうか。
しかし、はたしてそのときがやってきます。イスラエルの部族はレビ族を除いてそれぞれの割り当て地が与えられます。レビ族は直接的な土地は与えられず、他の11部族のところに分かれて生活していたようです。そして、レビ族の譲りの地は主ご自身でもあります。
念願の定住生活を送ることができる民に待っていたのは堕落でした。荒野ではいつも移動の可能性があり、ないものだらけだったでしょう。しかし、彼らは主に養われ、靴もすり減ることがなかったと聖書に書かれています。その通り、荒野とはヘブライ語で「ミッダバール」(ことばが留まる場所)という意味であり、主のみことばがともにありました。
一方、定住生活の中で人々は安心し、いつの間にか自分の生活が中心となって主により頼むことを忘れてしまいます。その結果やってくるのが堕落であり、それが続くと主から離れた生活を送るようになってしまいます。
しかし、主はそのことを願ってはおられません。士師や預言者、王などを通して人々に繰り返し語り帰られます。その主の御声は、聖書を通して聖霊様によって今も私たちの心に語りかけられています。
自分の状況や環境に関係なく、神様の声を聞きそれに従うかどうか、それが問われています。
神様は私たちをいのちをかけて愛し、私たちを見捨てず見放さず、とこしえにともにいてくださるお方です。その愛を受け、主のみことばを受け取り、従い続けていきましょう。
今週も聖霊の助けを求めながら、聖書の真理を見つめ、通読を続けていきましょう。

●Day 059:ヨシュア記 10章-12章
●Day 060:ヨシュア記 13章-15章
●Day 061:ヨシュア記 16章-18章
●Day 062:ヨシュア記 19章-21章
●Day 063:ヨシュア記 22章-24章
●Day 064:士師記 1章-3章
●Day 065:士師記 4章-6章

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