シャローム!
通読は続いていますか?
今週も詩篇の通読が続きます。今回は詩篇51篇が含まれています。
この詩篇は、ダビデがバテシェバ(ウリヤの妻)との罪を犯し、その罪を預言者ナタンによって指摘されたときに書かれたものです。
ダビデは、忠実な家臣ウリヤの妻バテシェバが水浴びをしている姿を屋上から見かけ、彼女を召し入れました。そして、バテシェバは身ごもります。
その頃、ウリヤは最前線で戦っていました。ダビデは彼を前線から呼び戻し、バテシェバと過ごすよう仕向けます。しかし、ウリヤは戦場にいる仲間を思い、バテシェバのもとへ通うことはしませんでした。
そこでダビデは、ウリヤを戦闘の最も激しい場所へ送り込み、他の兵士を退却させることで、彼が敵の攻撃を一身に受けるよう仕向けました。その結果、ウリヤは命を落としてしまいます。
ダビデはこの事実を隠していましたが、預言者ナタンが神の知恵をもって彼の罪を指摘しました。ダビデは深く悔い改め、その思いを詩篇51篇に記したのです。
私たちにも悔い改めが必要です。
毎日お風呂に入らなければ体から悪臭が漂うように、悔い改めとみことばの水を浴びなければ、私たちのたましいも汚れ、悪臭を放つようになってしまいます。私たちはそうではなく、キリストの香りを放つ者であるべきです。
そのために、命ある限り、悔い改め、主に立ち返り続ける必要があります。
できるなら、毎日でも詩篇51篇を朗読しましょう。そして、私たちのたましいにこびりついた神に属さないものをみことばによって明らかにしていただき、それをみことばの剣で切り離し、主の御前に捧げましょう。
今週も聖霊の助けを求めながら、聖書の真理を見つめ、通読を続けていきましょう。
●Day 167:詩篇 46篇-50篇
●Day 168:詩篇 51篇-55篇
●Day 169:詩篇 56篇-60篇
●Day 170:詩篇 61篇-65篇
●Day 171:詩篇 66篇-70篇
●Day 172:詩篇 71篇-75篇
●Day 173:詩篇 76篇-80篇