聖書通読クラブ Week 46

聖書通読クラブ Week 46

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シャローム!

通読は続いていますか?
今週は使徒の働きの通読になります。

使徒の働きは、ルカが『ルカ福音書』の続編として記した書で、イエス様の復活と昇天の後に聖霊が教会にもたらされ、福音が世界に広がっていく過程を描いています。中心のテーマは「聖霊の働き」と「証し(Witness)」で、ペンテコステの聖霊降臨(使徒2章)以降、聖霊が宣教の原動力となって使徒たちを導きます。物語は明確な地理軸――エルサレムからユダヤ・サマリアへ、そして地の果て(ローマ)へ――に沿って進み、宣教旅行・説教・奇跡・迫害・共同体形成が交互に描かれます。

また、使徒の働きは説教文の挿入が多く、ペテロやパウロらの弁明が宣教神学を伝えます。神学的には「イエスの復活が救いの核心」であり、福音の普遍性(異邦人への開放)と律法と恵みの関係が重要課題として扱われます。
この書簡から学べる実践点としては、聖霊依存の宣教、交わりと分かち合いの重要性、困難の中でも大胆に証しする姿勢、文化に応じた柔軟な伝道戦略、そしてリーダー育成の必要性が挙げられます。読む際は地図を手元に置くと宣教の広がりが視覚化され理解が深まるでしょう。

今週も聖霊の助けを求めながら、聖書の真理を見つめ、通読を続けていきましょう。

●Day 312:使徒の働き 1章-3章
●Day 313:使徒の働き 4章-6章
●Day 314:使徒の働き 7章-9章
●Day 315:使徒の働き 10章-12章
●Day 316:使徒の働き 13章-15章
●Day 317:使徒の働き 16章-18章
●Day 318:使徒の働き 19章-21章

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