シャローム!
通読は続いていますか?
今週の通読はオバデヤ書、ヨナ書、ミカ書、ナホム書、ハバクク書、ゼパニヤ書と小預言書の通読になります。
オバデヤ書は、エドムの高慢と兄弟イスラエルへの暴虐を裁き、終末には主の王国が全地を治めると宣言する最短の預言書です。
ヨナ書は、ニネベへの宣教を拒む預言者ヨナと神の憐れみが描かれ、異邦人への救いと悔い改めの可能性を示す物語的預言書です。
ミカ書は、不正を告発しつつ、ベツレヘムから出る平和の王と終末の山の平和を預言し、「正義を行い、誠実を愛し、へりくだって神と共に歩む」ことを求める書です。
ナホム書は、アッシリア帝国の首都ニネベに対する滅亡宣告を通し、圧政者への報復と神の正義の確実さを強調する書です。
ハバクク書は、「悪がはびこるのに神は沈黙するのか」と問いつつ、義人は信仰によって生きるという核心を示し、賛美で締めくくられる対話的預言書です。
ゼパニヤ書は、「主の日」の全面的裁きを告げる一方、残りの民の謙遜と回復を約束し、主が喜びをもって民のただ中に住まわれると歌う書です。
今週も聖霊の助けを求めながら、聖書の真理を見つめ、通読を続けていきましょう。
●Day 271:オバデヤ書
●Day 272:ヨナ書 1章-4章
●Day 273:ミカ書 1章-3章
●Day 274:ミカ書 4章-7章
●Day 275:ナホム書
●Day 276:ハバクク書 1章-3章
●Day 277:ゼパニヤ書 1章-3章