シャローム!
通読は続いていますか?
今週はレビ記の通読に入ります。
レビ記は一見、同じことの繰り返しで宗教的・儀式的でつまらないと思う方もおられるかもしれません。
しかし、レビ記を深く読み進めていくと、表面的な部分からその深みへと導かれていきます。
この書簡で書かれているのは礼拝の本質です。
「礼拝者がどのように聖められ、神に仕えることができるか」が書かれているのがレビ記です。
その中でも鍵は「いけにえ」です。
いけにえはすべてが神に捧げられるのではなく、切り分けられて捧げられます。
どの部分が神に捧げられ、それはどのような霊的な意味があるのでしょうか?
また、ツァラアトに関しても書かれています。
現代ではそのようなことはありませんが、当時の中東地域では、ツァラアトは汚れた者の象徴で、不治の病と思われていました。
その見分け方、そして癒やされた時の対処法が書かれています。
しかし、癒やされることのない病に対して、どうして癒やされた時の対処法が書かれているのでしょうか?
旧約聖書において、ツァラアトが癒やされたのナアマン将軍だけだと思います。
(モーセとミリアムも一時的にはツァラアトになり、癒やされましたが)
どうしてツァラアトの癒やしの記事が書かれているのでしょうか?
それは、新約聖書の時代、イエス様によってツァラアトが癒やされるための土台となっているのです。
みことばの洗いをもって日々、聖められていきましょう。
今週も聖霊の助けを求めながら、聖書の真理を見つめ、通読を続けていきましょう。
●Day 031:レビ記 1章3章
●Day 032:レビ記 4章-6章
●Day 033:レビ記 7章-9章
●Day 034:レビ記 10章-12章
●Day 035:レビ記 13章-15章
●Day 036:レビ記 16章-18章
●Day 037:レビ記 19章-21章

