シャローム!
聖書の中で最も長い系図の羅列の箇所の歴代誌第一、ひとまずこの系図はここで一段落です。
私たちにとっては無関係のように思える名前でも、神様は一人ひとりの名前をご存じであり、誰ひとり欠けてはならない存在です。
私たちも神様に覚えられています。私たちも日々「イエス様」と名前を呼びますが、神様も私たちの名前を日々呼び続けてくださっていることを感謝します。
それでは、今日もみことばに教えられていきましょう。
今日の通読箇所:歴代誌 第一 7章~9章
■アウトライン
エフラムから帰還民
●エフライムとガリラヤ:7章
●ベニヤミン:8章
●帰還する民:9章
(1)通読のために心を整える
心を静めて、知恵と啓示の御霊をお迎えしましょう。
(2)通読
今日の通読箇所をまず音読しましょう。
(3)自分なりの受け取ったことをノートに書き記す
コラムを読む前に、自分なりに受け取ったことをノートにまとめてみましょう。
(4)コラムを読む
コラムを読み、質問の答えを考えてみましょう。
■コラム
【7章】エフライムとガリラヤ
ここからは他の部族が書かれています。まずはイッサカル、続いてベニヤミンが書かれています。その後、ナフタリ、マナセと続きます。そしてエフライムからヨセフに至ります。
30節からはアシェルです。
これまでの彼らはいずれもわりと立派な軍隊を持っていたことがわかります。
【8章】ベニヤミン
ここではベニヤミン族の名前が書かれています。7章の最後と重複しているのは、ここから10章に出てくるサウルへ向けて書かれています。なぜなら33節にあるように、サウルはベニヤミンの出だからです。
【9章】帰還する民
みなさま、ご苦労様でした。人々の名前の羅列はここでいったん終わります。ここでは帰還してエルサレムに住む人々のことが書かれています。1-2節を読むと、この系図のまとめられた目的がわかるはずです。まず最初に戻ってきた人々は誰でしょうか。彼らにはどういう特徴があるでしょうか。共通点は何でしょうか。ここから何がわかるでしょうか。
4節からは部族ごとのかしら、10節からは祭司のかしら、14節からはレビ人のかしらが書かれています。
17節からは門衛が書かれています。彼らの役割はガードマンのようなものです。それは実際的な守りと霊的な守り、両方の役目を担っていました。この門を突破されたら、中にいる人々に大きな被害が及んでしまいます。
主はかつてエデンの園に燃える剣とケルビムを門衛として置かれました。私たちも何を見るか、何を聞くか、目と耳に門衛を置く必要があります。
25節以降を見ると、門衛の特徴が書かれています。その一つは忠実さです。昼夜関係なく、自分の与えられた場所を忠実に守っています。私たちも通読と祈りに関して、このように忠実でありたいものです。
単調でつまらないと思える名前の列挙ですが、今日も感謝を持って通読していきましょう。
(5)ノートに記す
文中の質問、また以下の質問の回答をノートに記しましょう。
・【観察】今日の通読箇所の内容を簡潔にまとめましょう。
・【観察】神様はどのようなお方ですか?神様のご性質や神様がどのように働かれるかを書きましょう。
・【観察】ここからどんな真理や教訓を学べますか?
・【適用】自分の生活にどのようにあてはめることができますか?
・【感謝】受けた恵みや感謝はありますか?
・【祈り】実行できるように祈りましょう。
(6)祈り
実行できるように、主に切に求めて祈りましょう。
(7)分かち合う
ページの一番下にある「コメントを残す」というところに、受けた恵みを分かち合いましょう。
私の目が主に喜ばれるものを見るように、私の耳が主に喜ばれるものを聞くように祈ります。