聖書通読クラブ Day 136

聖書通読クラブ Day 136【エズラ記 7章~10章】

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シャローム!

私たちは何かに依存してしまうことがあります。ある人はゲーム中毒、仕事中毒、ポルノ中毒、食べ過ぎ、ショッピング中毒、SNS中毒、アルコール中毒…。数え上げたらきりが無いほどの数があります。
それらの中毒症状、依存症から解放される最初のステップは何でしょうか。それは、自分がその中毒だと知ることです。そうしたら、環境を整えたら自然と中毒から離れられることがあります。
今日の通読箇所では、イスラエルの民が外国の女性をめとった事が中心に書かれています。これは良いことでしょうか?悪いことでしょうか?どうすれば良いのでしょうか?

今日もみことばを朗読し、教えられていきましょう。

今日の通読箇所:エズラ記 7章~10章

■アウトライン

心からの悔い改め

●アルタシャスタ王:7章
  ・祭司エズラ:1-6節
  ・律法を調べ実行する:7-10節
  ・アルタシャスタの手紙:11-20節
  ・アルタシャスタの命令:21-24
  ・神の知恵による任命:25-28節

●財宝の運搬:8章
  ・帰還者の系図:1-14節
  ・レビ人の召喚:15-20節
  ・断食:21-23節
  ・寝ずの番:24-34節
  ・帰還者のささげもの:35-36節

●心からの悔い改め:9章
  ・不信の罪:1-4節
  ・エズラの祈り:5-9節
  ・神の憐れみ:10-15節

●外国の妻をめとった者:10章
  ・妻を追い出す:1-5節
  ・エルサレム集合:6-8節
  ・不信の罪の告白:9-14節
  ・外国の妻をめとった者の調査:15-17節
  ・祭司の場合:18-22節
  ・レビ人、歌歌い、一般の人:23-44節

(1)通読のために心を整える

心を静めて、知恵と啓示の御霊をお迎えしましょう。

(2)通読

今日の通読箇所をまず音読しましょう。

(3)自分なりの受け取ったことをノートに書き記す

コラムを読む前に、自分なりに受け取ったことをノートにまとめてみましょう。

(4)コラムを読む

コラムを読み、質問の答えを考えてみましょう。

■コラム

【7章】アルタシャスタ王

・祭司エズラ:1-6節
ゼルバベルの神殿再建後、エズラが出てきます。このエズラは系図からもわかるとおり、アロンの子孫です。
この後系図が沢山出てきますが、その目的は何でしょうか。ひとつは、捕囚されている間にわからなくなってしまった系図を正しく記録することで彼らの血統が証明できるというものでした。
ゼルバベルによって神殿が再建されましたが、それだけでは器ができたに過ぎません。そこで神に心から仕える礼拝者が必要です。
そこでエズラは律法を教えました。彼は祭司でしたが、その中でもモーセの律法をよく知り、研究する学者でした。
エズラは捕囚からかえってきた者たち、一般民衆にまで律法を教えます。

・律法を調べ実行する:7-10節
エズラが帰還するとき、祭司やレビ人も一緒に戻ってきています。
その道のりは4ヶ月ほどであったことがわかります。彼らはいけにえや金などの宝を持っています。通常、この地域ではこのような者がいたら強盗に襲われる可能性があります。
しかし、彼らは大丈夫でした。どうしてでしょうか。神の恵みの御手が確かに彼の上にあったからです。
私たちは知らずに、気づいていないだけで、神様の恵みの御手がいつも私たちの上にあります。その事に気づき、感謝することができますように。
10節を見ると、エズラは三つの事を行っています。
一つ目は「律法を調べる」です。まず私たちがしなければならないのは、神様が何を言っておられるかを知ることです。自分の好きなみことばだけを探して拾い読みするのも素晴らしいですが、それは自分の都合でみことばを読むことです。
二つ目は「実行」です。知っていることと行っているということは天と地ほどの差があります。しかし、実行するのは容易ではありません。ですから私たちは祈るのです。祈って「みことば通りの人となりますように」と主に願うのです。
そして三つ目は「おきてと定めを教える」です。この「教える」は刺し通すという意味もあります。みことばをみことばとして教えるとき、聞く者の心は刺し通されます。そして、神に向かいます。その様な人になりたいです。

・アルタシャスタの手紙:11-20節
アルタシャスタ王はエズラに手紙を送ります。王はエズラの事を何と読んでいるでしょうか。異教の王からこのように呼ばれると言うことは霊的な地位を認められている証拠です。
多くのささげもの、財宝がささげられています。

・アルタシャスタの命令:21-24
アルタシャスタ王はこのような物質的なものだけでなく、川向こうの宝庫係に言って、神殿のための予算を作成することも命じています。
23節を見ると、アルタシャスタ王はヤハウェなる神に関してよく知っていたようです。おそらく、エズラが教えたのでしょう。

・神の知恵による任命:25-28節
神の律法の行いをさばきの場にも適用しています。
なぜ異教の王であるアルタシャスタにこれほどの事をさせることができたのでしょうか。人の力では絶対に無理です。
その影では人知れず祈るエズラや多くの神の民がいたはずです。そして、エズラは良いときも悪いときもみことばを王に教えたのでしょう。その蒔いた種がこの瞬間芽吹いています。
私たちもあきらめることなく、みことばと祈りを続けていきましょう。そうするなら、主が道を開いてくださいます。

【8章】財宝の運搬

・帰還者の系図:1-14節
ここからは帰還民の系図が書かれています。この時は合計1772人が帰還しています。最初の帰還民は約2万ですから、この時はずいぶん少ない人数です。

・レビ人の召喚:15-20節
エズラはレビ人を探します。働き人が圧倒的に足りなかったのです。彼らは律法を教えたり、宮で仕える者です。
イエス様も「収穫は多いが、働き人が少ない。だから収穫の主に収穫のために働き手を送ってくださるよう祈りなさい。」(マタイ9:37-38)と言われています。

・断食:21-23節
エズラは断食します。何のための断食でしょうか。道中が守られるための断食です。実際的な護衛兵を求めるのではなく、その上におられる主の御手を必死に求めています。この飢え乾きが大切です。

・寝ずの番:24-34節
エズラは民にも祈りを求めます。寝ずの番をして守りなさいと言っています。これは祈りです。
一歩ごとに彼らは守りを祈っていたのではないでしょうか。私たちも一歩ごとに「主よ、これは間違っていないですか?あなたの御心に沿っていますか?」と祈りながら歩みたいものです。
そのような彼らの祈りに主は応えてくださり、道中の安全を守ってくださいました。そうして、財宝が無事に運ばれました。

・帰還者のささげもの:35-36節
彼らはいけにえをささげます。主への感謝のあらわれです。自分だけが満足してそれで終わってはいけません。
イエス様もツァラアトに犯された10人を癒やされましたが、戻ってきて感謝したのはたった一人でした。
私たちはすべての事に感謝する生き方をしていきましょう。

【9章】心からの悔い改め

・不信の罪:1-4節
神様に祈り、無事に財宝といけにえを持って戻ってきたエズラの一行は故郷で少しおちつきます。すると、ある問題が浮上してきました。異教の女性を妻としてめとっていると言うことです。しかも、リーダーがそのようにしています。
彼らは混血を忌み嫌います。アブラハム、イサク、ヤコブの血統を守っているからです。
この事を聞いたエズラは衣を引き裂きます。それに留まらずひげと髪を抜き、色を失って座っています。あしたのジョーのエンディングのようです。
エズラはこの事を行っていたらどうなるかを律法から知っていました。そのあまりにも大きな衝撃に夕方まで動けませんでした。

・エズラの祈り:5-9節
エズラは心から祈ります。衣を引き裂くのは自分の心の激しさを現す行為です。そして同時にエズラはひざまずき、主に向かって手を差し伸ばして祈っています。
衣を引き裂く必要は無いかもしれませんが、心の衣を引き裂いて、ひざまずき、主に向かって手を上げて祈ってみましょう。
その祈りの内容はどのようなものでしょうか。
エズラは神に対して顔も上げることができないと言っています。それほど主を恐れています。そして罪を告白しています。
ところが、エズラはこの罪を犯していません。民の罪を背負って、民に成り代わって祈っています。これがとりなしの祈りです。
神の律法によれば、イスラエルの民は滅びて当然です。それなのに、エルサレムにまで連れ戻され、生かされています。
奴隷であったイスラエルの民をここまで導いてくださったことを告白しています。
これこそ神様の恵みと憐れみです。

・神の憐れみ:10-15節
神様は何度も働きかけてくださったのに、それに答えることのできない自分を嘆いています。主の命令を捨てることは、この世で一番恐ろしいことです。
続いてエズラは律法の書から引用します。レビ記18章と申命記7章です。
せっかく捕囚を終え、悔い改め帰ってきたのに、また同じ罪を犯していることを悔いています。神様のみことばの基準に自分たちが達していないことを嘆いています。
民の罪を背負い、心から主に対して悔い改めの祈りをするエズラから多くのことを学ぶことができます。

【10章】外国の妻をめとった者

・妻を追い出す:1-5節
エズラは前の章のように、なりふりかまわず祈ります。すると、その祈りを見た民の心が動きます。悔い改めの霊が民全体に広がりました。このように、たったひとりで良いのです。神の家族の集まりの中に本当に心から悔い改め、主を慕い求める民がいるなら、その霊性が他の人にも注がれます。そのひとりになりましょう。
そして、民の中から神に立ち返る提案が出されます。それは人間敵に見るなら非常に残酷なことで、外国人の妻と子を去らせるということです。
エズラはシェカヌヤのこの提案を採用しました。民全体にとっても決死の覚悟だったと思います。

・エルサレム集合:6-8節
エズラはなお、ヨハナンの部屋で断食して祈ります。それほど大きな決断だからです。
そして、なんと三日の内に民に決断を迫り、出頭せよと言うことでした。家族との別れにはあまりにも短すぎます。しかし、イエス様も十字架で死なれ、葬られ、三日目によみがえられました。
彼らもある意味、自分に死に、葬られ、そして約束の民としての復活を体験する必要があったのでしょう。

・不信の罪の告白:9-14節
ユダとベニヤミンの男はこの命令に忠実に従いました。第九の月とありますが、これは今で言う12月頃です。冷たい雨の降る季節でもあります。その寒さか、これから成される処罰の断行に恐れてかわかりませんが、彼らは震えていました。
そして、その中、エズラは立ち上がって言います。ここで三つの事が語られています。
一つ目は「告白する」ことです。これは罪を認めなければ言うことはできません。続いては「御旨にかなったことをする」です。間違いをしらなければ、正しい道にはいけません。自分の正義ではなく、神の正義が大切です。そして三つ目は「外国の女から離れる」です。罪との分離です。自分の手の届かないところに罪の原因をおきます。
2コリント6:17-18には「それゆえ、彼らの中から出ていき、彼らと分離せよ、と主は言われる。汚れたものに触れないようにせよ。そうすれば、わたしはあなたがたを父となり、あなたがたは私の息子、娘となる、と全能の主が言われる。」とあります。
その命令に従って、組織的に分離が実行されます。

・外国の妻をめとった者の調査:15-17節
多くの民の中にはこの事に同意できない者も当然いましたが、多くの者は従いました。
これだけ沢山の人を調べるには日数がかかります。出頭には3日でしたが、実際に調べるには3ヶ月かかっています。

・祭司の場合:18-22節
ここを見ると、霊的指導者も外国人の女性をめとる罪を犯していました。彼らは律法を守り、教える立場です。教職者がこのような罪を犯してしまっています。

・レビ人、歌歌い、一般の人:23-44節
44節を見てみましょう。エズラははっきりと名前をここに記しました。彼らにとっては大きな恥でしょう。しかし、あえてこの名を記すことで、同じ罪を繰り返さないようにと言う決意もあるのではないかと思います。
私たちの行動、考え、口に出したすべてのことばは、御使いがそれらをしるしています。しかし、私たちが心から悔い改め、神に立ち返るなら、イエス様の流された血でその罪のリストは見えなくなってしまいます。

(5)ノートに記す

文中の質問、また以下の質問の回答をノートに記しましょう。
 ・【観察】今日の通読箇所の内容を簡潔にまとめましょう。
 ・【観察】神様はどのようなお方ですか?神様のご性質や神様がどのように働かれるかを書きましょう。
 ・【観察】ここからどんな真理や教訓を学べますか?
 ・【適用】自分の生活にどのようにあてはめることができますか?
 ・【感謝】受けた恵みや感謝はありますか?
 ・【祈り】実行できるように祈りましょう。

(6)祈り

実行できるように、主に切に求めて祈りましょう。

(7)分かち合う

ページの一番下にある「コメントを残す」というところに、受けた恵みを分かち合いましょう。

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