聖書通読クラブ Day 63

聖書通読クラブ Day 63【ヨシュア記1章~3章】

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シャローム!

今日からはヨシュア記が始まっていきます。エキサイティングな書簡です。約束の地に入り、敵と戦い、領土が分割され、そこでの生き方が示されていきます。
その中でも多くの失敗や葛藤を見ることができます。次世代のリーダー、ヨシュアはどのようにこの民を導いていくのでしょうか。そして、私たちはここから何を学ぶことができるのでしょうか。

今日もみことばに教えられていきましょう。

今日の通読箇所:ヨシュア記1章~3章

■アウトライン

強くあれ雄々しくあれ

●ヨシュアの任務:1章
  ・強くあれ雄々しくあれ:1-9節
  ・ヨシュアからの命令:10-18節

●ラハブの信仰:2章
  ・斥候:1-7節
  ・救いの約束:8-21節
  ・エリコの恐怖:22-24節

●ヨルダン川を渡る:3章
  ・契約の箱に導かれて:1-6節
  ・せき止められるヨルダン川:7-17節

(1)通読のために心を整える

心を静めて、知恵と啓示の御霊をお迎えしましょう。

(2)通読

今日の通読箇所をまず音読しましょう。

(3)自分なりの受け取ったことをノートに書き記す

コラムを読む前に、自分なりに受け取ったことをノートにまとめてみましょう。

(4)コラムを読む

コラムを読み、質問の答えを考えてみましょう。

■コラム

【1章】ヨシュアの任務

申命記34章で、モーセは死にました。しかし、34:6では「モーセの墓を今日まで知ったものはいない」とあります。ある神学者はモーセはエノクやエリヤのように、生きたまま天に引き上げられたのでは無いかという人もいます。
しかし、事実としてこの地上からモーセはいなくなりました。ヨシュアの時代の幕開けです。

2節から、主はさらっとヨシュアに話しかけられているように思えますが、これはすごいことです。今までモーセ、時々アロンに話しかけられていた主が今度はヨシュアに直接話しかけられています。確かにヨシュアは次のリーダだと言うことがわかります。
ここでの主の命令はなんでしょうか?約束の実行の時です。行動に移すときが来ました。

ヨシュアとイスラエルの民には恐れがあったのでしょう。ですから、主は何度も何度も信仰から来る行動の報いと励ましのことばを送られます。
3節の約束はなんでしょうか?ここの「あたえている」というのは「すでに与えた」と言う意味です。
この領土はとても広い領域で、今までイスラエルの民が経験したことないほど広大な領域です。

5節の励ましも自分の事として受け取りたいです。「あなたとともにいよう」これはインマヌエルです。主は私たちを決して見放さず、見捨てないお方です。
そして、6節の励ましに続きます。すでに強く雄々しい者に、わざわざこのような事を言うのでしょうか?それであれば、ヨシュアの状態はこの逆だったと考えることができます。人にはできませんが、神にはできます。

7-8節、モーセとヨシュアの共通点は何でしょうか?それはみことばを中心としているところです。
特に8節は詩篇1篇を思い起こさせます。
9節で三度目におなじことばが繰り返されます。

神様からのメッセージを受け、ヨシュアの采配がスタートします。まず、ヨシュアの第一のミッションは何でしょうか?11節から読み取ってみましょう。
続く12節で、三つの部族が名前が出てきます。どうして12部族ではないのでしょうか?すでに民数記で見たように、ルベン、ガド、マナセの半部族はヨルダン川のこちらにとどまりたいと言いました。その代わり、男子は川を渡って一緒に戦うことを約束しました。
川を挟んで住んでいると、いつしか他人のように思ってしまうかもしれませんが、ヨシュアはあえてここで三部族を強調することで、彼らもまたイスラエルの民だと言うことを教えているのかもしれません。

16節、彼らがヨシュアに答えます。どのような答えだったでしょうか?ヨシュアは民からもリーダーとして認められている証です。また、彼らの誠実さ、忠実さも見ることができます。

【2章】ラハブの信仰

ヨシュアは賢いリーダーでした。はじめからイスラエル全体で乳と蜜の流れる地に入ることをせず、まず偵察隊を送ります。
そこで遣わされた二人のスパイは一人の女性にであります。遊女ラハブです。
彼らがどこを偵察するかというと、乳と蜜の流れる地とエリコです。
エリコは当時の中心的な町で、強大なカナン人の町でした。
申命記では「なつめやしの町」とも言われていました。
私もイスラエルに行ったときにエリコを訪ねましたが、確かになつめやし畑が沢山あり、そこで食べたなつめやしは本当においしかったのを覚えています。ちなみに、なつめやしはお好み焼きのソースにも入っています。

二人の斥候が止まった場所は遊女の家です。モーセが何度も偶像礼拝に気をつけろと言っていたのに、すでに黄色信号が点滅しています。大丈夫でしょうか?
その上、彼らがスパイであると言うことがばれてしまい、王に知らされます。早速のピンチです。
二人の斥候がラハブの家にいることがばれたなら、ラハブのいのちも危うくなります。ピンチです。
ここでラハブはどのような行動に出たでしょうか?4-5節を見てみましょう。まるで出エジプト記の冒頭の助産婦のようではありませんか。後に、このラハブの行動は新約聖書で賞賛されています。たしかにラハブは嘘をつきました。罪です。ところが不思議なことに、偽りと言うことは「誠実を尽くす」という意味でも使われるそうです。
自分の保身のために事実と違うことを話してはいけません。しかし、こういう場面では知恵を用いて誠実を尽くすことが赦されています。
そのためのノウハウはありません。ただ、神様と共に歩むならそれが自然にわかるでしょう。
ラハブは自分のいのちをかけて、二人の斥候を屋上の亜麻の茎束に隠しました。

9節、ラハブの口から驚く事が語られます。
 ・この地がイスラエルに与えられていること
 ・エリコの人々はイスラエルの民を恐れていること
その理由は出エジプトの奇跡がここにも言い伝えられていたからです。斥候は遊女から思わぬ情報を手にしました。時に遊女は町の情報通として様々な噂や情報をいち早く手にすることもあります。斥候としての働きを十分果たしました。問題はここからどのように脱出し、ヨシュアの所に帰るかです。

12節、じぶんのいのちをかけて二人の斥候をかくまったラハブの訴えです。ここでラハブは「あなたがたに真実を尽くした」と言っています。上に書いたことと一致します。
14節、斥候たちは自分たちの事を話さないことを条件にラハブに真実を尽くすと約束します。交渉成立です。

15節、ラハブは斥候ふたりを窓からつり下ろします。ひとりの遊女がどのようにして斥候二人を窓からつり下ろしたのでしょうか?少し気になります。
ラハブはまず山に行き、三日間そこにとどまることを勧めます。まるでモーセが山に登ったときのようです。

18節、斥候はラハブにしるしを与えます。それはつり下ろされた窓に赤いひもを結びつけるよう言いました。そして、この後、ラハブはこの事を実行し、本当に救われます。
まるで過越の情景のようです。門柱とかもいにヒソプで血を塗った家は死の霊が通り過ぎました。私たちの心にイエス様の血潮を宣言します。
22節、斥候たちはラハブの言うとおりにし、なんとかヨシュアの元に返り、情報を伝えます。ミッションコンプリートです。
この斥候たちのように、いのちをかけて最後まで使命をはたしたいですね。ラハブのように、いのちをかけて人を助ける人となりたいですね。ヨシュアのように、信頼して部下を待つ者となりたいですね。

【3章】ヨルダン川を渡る

ついに、ヨルダン川を渡るときが来ました。川を渡るとき、古い生き方から新しい生き方へと帰られていきます。今、まさにイスラエルの民はそのところに立たされています。

約束の地に入ることは祝福であると同時に、戦いの始まりです。本当なら敵の地を勝ち取るなら、武器を持った者が先頭に立つはずですが、3節にはどのように書かれているでしょうか?
主の契約の箱と民の間には一定の距離が命じられました。2,000キュビトです。約900メートル弱の距離です。これは、契約の箱が聖なるものであったので、近づくことを避けるためと、一定の距離が開いていると、大勢の人から見ることができる一だったからでしょう。
私たちも信仰の創始者であり完成者であられるイエス様から目を離してはいけません。

これからのヨルダン川横断は人の力では無く、主の栄光が現される主のみわざです。それに際して、ヨシュアは祭司たちに「身をきよめなさい」と言いました。神への恐れをあらわしています。

15節、驚くべき主の御業がなされます。祭司の足が水ぎわに浸ったとき、川の流れが止まり、突っ立ってせき止められました。
まるで紅海が分かれたときのようです。
紅海が分かれた時も、ヨルダン川がせき止められたことも、科学で照明しようとする人がいるかもしれません。それもいいでしょうが、素直に主がなしてくださった奇跡だと信じる信仰を持ちたいものです。幼子の信仰です。
しかもこの頃のヨルダン川は水量が最も多い季節です。どうしてそれがわかるのでしょうか?「借り入れの間」と書かれています。これは春の大麦の収穫の季節です。その時、雨量の多い後の雨が降り、ヘルモン山の雪解け水と相まって、川はものすごい水量です。
私は川で石を使って川の流れを変える遊びが大好きなのですが、少量の流れであっても止めるのは大変で、下手をすると足をすくわれてしまいます。
そのような中、この事が起こったのは主の奇跡以外ありません。
このように、人々は神様を信じ、歩き出しただけです。そうするなら奇跡が起こります。私たちの人生も同じです。信じて踏み出すとき、主が道を開き、奇跡を起こしてくださると信じます。

(5)ノートに記す

文中の質問、また以下の質問の回答をノートに記しましょう。
 ・【観察】今日の通読箇所の内容を簡潔にまとめましょう。
 ・【観察】神様はどのようなお方ですか?神様のご性質や神様がどのように働かれるかを書きましょう。
 ・【観察】ここからどんな真理や教訓を学べますか?
 ・【適用】自分の生活にどのようにあてはめることができますか?
 ・【感謝】受けた恵みや感謝はありますか?
 ・【祈り】実行できるように祈りましょう。

(6)祈り

実行できるように、主に切に求めて祈りましょう。

(7)分かち合う

ページの一番下にある「コメントを残す」というところに、受けた恵みを分かち合いましょう。

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