聖書通読クラブ Day 325

聖書通読クラブ Day 325【ローマ人への手紙 13章-16章】

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シャローム!

今日でローマ書の通読が終わります。パウロの難しい神学が記されている書簡ですが、その中心は福音です。この福音理解を私たちはどれほどできているでしょうか?福音は信仰の骨組みのようなものです。正しい福音理解が私たちを健全な霊的成長へと導きます。
それでは、私たちはどのように正しい福音理解をすることができるのでしょうか?神学校に行かなければならないのでしょうか?沢山の奉仕をしなければならないのでしょうか?もちろん、召されたらそれらに進む必要がありますが、全ての人ができることが、毎日のみことばの朗読と祈りです。これが私たちを永遠のいのちへと導きます。
今日もみことばを通して、神様の心を受け取っていきましょう。

今日の通読箇所:ローマ人への手紙 13章-16章

■アウトライン

●強い愛:13章
  ・上に立つ権威に従う:1-7節
  ・愛は律法を全うする:8-11節
  ・昼間らしい正しい生き方:12-14節

●食べ物によるさばき:14章
  ・信仰の弱い人を受け入れる:1-12節
  ・義と平和と聖霊の喜び:13-23節

●誰を喜ばせるか:15章
  ・隣人を喜ばせる:1-6節
  ・互いに受け入れる:7-13節
  ・御霊の力によって成し遂げる:14-21節
  ・貧しい人への醵金:22-29節
  ・祈ってください:30-33節

●挨拶:16章
  ・フィベの推薦:1-2節
  ・人々へのあいさつ:3-16節
  ・分裂を起こす者が仕えているもの:17-20節
  ・テモテらの挨拶:21-23節
  ・隠されていたもの:25-27節

(1)通読のために心を整える

心を静めて、知恵と啓示の御霊をお迎えしましょう。

(2)通読

今日の通読箇所をまず音読しましょう。

(3)自分なりの受け取ったことをノートに書き記す

コラムを読む前に、自分なりに受け取ったことをノートにまとめてみましょう。

(4)コラムを読む

コラムを読み、質問の答えを考えてみましょう。

■コラム

【13章】強い愛

・上に立つ権威に従う:1-7節
パウロは信仰に満ちているのと同時に、人格的にも成熟していました。ここでは、私たちがすぐに実践できる事が書かれています。何に従うべきだと書かれていますか?それは、誰が定めたものだと書かれていますか?つまり、神が立てたものに逆らうと言うことは、神に逆らうと言うことです。そむいた人はどうなると2節の最後に書かれていますか?これは、そのまま信じ、実行するに値することです。しかし、多くの人はこの事に困難を覚えるかも知れません。それはどうしてでしょうか?恥ずかしいからでしょうか?単純に嫌だからでしょうか?その根源にあるのは自分の中にあるプライドです。それを十字架に打ち付けてしまいましょう。
もし、支配者を恐ろしいと感じてしまうなら、それは私たちの心が正しくない状態かも知れません。3節を見てみましょう。どうすれば良いよ書かれていますか?聖書の善とは、みことばの通りに行うと言うことです。
もし、支配者が悪を行うなら、支配者が悪いのではありません。問題はその人ではなく、自分の内にあります。支配者は無意味に剣を帯びていないのです。いつもうるさい親、受け入れるのが難しい上司、様々な上の権威者がいますが、彼らは神のしもべです。彼らが厳しくあたるのは私たちが悪を行っているからです。
ですから、どうするべきだと5節にありますか?みつぎを納めることも、誰にでも義務を果たすことも私たちの誠実さが試されます。御霊に拠り頼みましょう。
また、税を納める事も言及されています。節税対策に一生懸命になることは自分の資産を守る上で大切です。しかし、必要以上に、不正をしてまで節税対策をするのはよくありません。私たちが道路を車まで走れるのも、信号も、日本の治安も、様々な福祉も税金で成り立っています。沢山稼いで、正しく税を納め、その納められた税が正しく用いられるように祈っていきましょう。

・愛は律法を全うする:8-11節
パウロは他人に借りがあってはならないとあります。しかし、あることにおいては別と言っています。それは何ですか?ローマ書の前半で見たように、律法は人を閉じ込め、死に追いやります。誰も完全に律法を守ることができません。しかし、律法を完全に守ることができる方法があると書かれています。8節の最後にはそれは何と書かれていますか?十戒をはじめ、すべての戒めはどのようなことばに要約されていますか?愛については、詳しくは1コリント13章で見ますが、ここでは愛は何を全うするとありますか?愛がどれほど素晴らしいかわかりますか?

・昼間らしい正しい生き方:12-14節
パウロは今はどのような時だと言っていますか?眠り、まどろみから覚めるべき時刻が来ています。どうしてそのように言うことができますか?11節後半を見てみましょう。私たちは救いの最先端に置かれています。
夜は過ぎ去りました。ですから、私たちはどうする必要がありますか?何を身につけますか?どのような生活を捨てる必要がありますか?イエス様の愛があれば、これらは必要ありません。ですから、私たちはキリストを着る必要があります。かつて、エデンでは罪を犯したアダムとエバに、主ご自身が獣をほふり、その皮を着せてくださいました。贖いの象徴です。それを成就してくださったのがイエス様です。イエス様を着るなら、天の父が私たちをご覧になったとき、イエス様の姿を見ます。肉の欲に心を用いないようにしましょう。

【14章】食べ物によるさばき

・信仰の弱い人を受け入れる:1-12節
何年もキリスト者とし歩んでいると、様々な知恵が与えられます。そして、新しく信じた人に対して横柄に振る舞ったり、長年信仰の成長が停滞している人を裁いたりすることがあるかも知れません。そのような信仰の弱い人に対して、どのようにすべきと書かれていますか?もし、そのような人を裁くなら、私たちの信仰はまだ弱い状態であると言うことを知らなければなりません。本当の強い者は、弱い者をかばい、受け入れます。それが強さです。
その信仰を食べ物と関連付けています。イスラエルには食物規定がありますので、このような事が書かれています。3節には食べる人は食べない人を侮ってはいけないし、食べない人も食べる人をさばいては行けません。これは食物に関してだけではなく、すべての事に当てはまります。別のことばで言えば、自分の正義です。自分が思っていることを「これこそが正しい!」と主張し続けるときにこのような事が起こります。特に、今の時代はこの事が至る所で起こっています。私たちはその中で一つの選択をしたいと願います。「さばかない」ということです。それが主の願いです。私たちはもはや、自分のために生きているのではありません。なぜなら、一度死んだからです。今はキリストによりよみがえらされ、主のために生きています。この人生は自分のものではなく、主のものです。もういちどそのことを念頭に置きながら、12節までを読んで見ましょう。

・義と平和と聖霊の喜び:13-23節
お互いをさばかない事と同時に、つまずきになるものを置くなと書かれています。まるで落とし穴のように、その人がつまずくものをわざわざ置いてはいけません。これは会話の中で良く起こるでしょう。相手がつまずくような話題にわざと誘導することです。それを避けましょう。
15節を見ましょう。食べ物の事で兄弟が心を痛めているなら、どうだと書かれていますか?その人のためにイエス様はいのちをささげてくださいました。そのイエス様のいのちが無駄になってしまいます。
神の国はそのような飲み食いではなく、何だと17節にかかれていますか?これを自分が実践できているかの見分け方はどのようにすればいいのでしょうか?18節を見ましょう。神にも人にも認められるという実で見分けることができます。
ですから、私たちは何を追い求めるべきでしょうか?19節を見ましょう。
また、20節に「すべてのものは聖い」とあります。もちろん、体に有害と言われる食べ物もあるかも知れませんが、それを食べているからと言って「あなたは早死にしますよ」と行ってくるのは愛の行動でしょうか?主ははっきりと「すべてのものは聖い」とみことばに書いています。聖い主が創造されたものですから、そのとおりです。それゆえに、私たちは食前に感謝して祈ります。食物を与えてくださった主に感謝を献げるのと同時に、悪いものから体が守られるためです。けがれているのは食物ではなく、私たちの心です。信仰から出ていないことは、みな罪です。

【15章】誰を喜ばせるか

・隣人を喜ばせる:1-6節
前章にもありましたが、力のある人は力のない人たちの弱さをになう必要があります。そうするなら、どうなると2節に書かれていますか?
私たちの中にある罪の性質を見分ける指標の一つは、自分を喜ばせるかどうかです。もちろん、質実剛健な何の楽しみもない生き方をしなさいと言っているわけではありません。そのような楽しみと別次元の、もっと深い喜びを体験することができるのです。それが主との親密な交わりです。
イエス様はどう立ったでしょうか?自分を喜ばせることに一生懸命でしたか?聖書はすべてイエス様を指しています。とくに、旧約聖書は私たちを教えるために書かれました。それは何のためだと4節後半に書かれていますか?5節の祈りを、自分の祈りとしましょう。その目的が6節に書かれています。

・互いに受け入れる:7-13節
私たちは神に対して一方的に罪を犯した者です。しかし、被害者であるイエス様の方から私たちの方に歩み寄ってくださり、一方的に恵みによって赦しを与えてくださいました。そのように、私たちも互いを受け入れる事が必要です。主にあって一つとされる所に喜びがあります。それは割礼のあるもの、すなわちイスラエルも、異邦人も同じです。パウロは四つのみことばの引用からそのことを語ります。ですから、祈りの中で13節のみことばを宣言し、祈りを祈ってみましょう。

・御霊の力によって成し遂げる:14-21節
パウロは兄弟たちをキリストにあって信頼しています。だからこそ、パウロは耳に痛いことも思い切って手紙の中で書きました。それによって彼らに悔い改めが生じ、霊的な成長をするためです。
また、パウロは自分の召しをはっきりと受け取っていました。それは異邦人伝道です。それは神の福音をもって、祭司の務めを果たしていると書かれています。異邦人をどうするためですか?16節後半を見てみましょう。
パウロはまだ福音が語られていない地域に積極的に出て行き、福音を伝えました。それはイエス様がなさせてくださったことです。18節後半から19節を読んでみましょう。

・貧しい人への醵金:22-29節
パウロは様々な妨げがあっても、主と共に福音を伝え続けました。その結果、ローマでは働くべき所がなくなったほどです。ですから、イスパニヤ地方に導かれています。その中で、またローマに立ち寄ることを約束しています。その目的は何ですか?24節を見ましょう。
ところがそれはパウロの願いで、今はどこに行こうとしていますか?25節を見ましょう。その目的は何ですか?また、もうひとつの目的は何ですか?26節を見ましょう。
異邦人は霊的な祝福をイスラエルから受けました。ですから、異邦人は物質的なものをもって彼らに仕えることが勧められています。今でも、いくつかの団体がイスラエルをサポートしています。私たち家族も毎月イスラエルの人々をサポートしています。
とにかく、パウロはそのような異邦人からの実をもってイスラエルの兄弟を励ますことを願っています。しかし、パウロが本当に持っていきたかったものはキリストの満ちあふれる祝福だったのでしょう。

・祈ってください:30-33節
そして、パウロは切に願っていることがあります。それは何でしょうか?31節を見ましょう。その結果、どうなることを願っていますか?

【16章】挨拶

・フィベの推薦:1-2節
パウロはここでフィベと言う人を推薦しています。彼女はかつて、パウロを助けたと書かれています。パウロはそのことを忘れていませんでした。私たちはこの逆をしてしまわないでしょうか?人からされた悪ばかりを覚えていて、頭の中で繰り返し、人からしてもらった良いことは忘れていないでしょうか?その逆です。人からしてもらった良いことをいつまでも覚えていられますように。

・人々へのあいさつ:3-16節
ここからはパウロは様々なひとに挨拶を送ります。この事から、パウロはひとりでこの働きをしていたのではなく、多くの人の支えがあったことがわかります。パウロは手紙にそれらの人の名前を挙げて、感謝を伝えました。感謝はことばやかたちにしなければ相手に伝わりません。私たちもまわりの人に感謝を表してみましょう。

・分裂を起こす者が仕えているもの:17-20節
パウロは最後にこの事を書きます。それは教えにそむいて、分裂とつまずきを引き起こす人に関してです。彼らをどうしなさいと書かれていますか?決して、自分で手を下してはいけません。それは主がなされる領域です。みことばに従いましょう。
その様な人々は、何に仕えていると書かれていますか?これは私の姿であるかも知れません。いつも聖霊様に教えていただく必要があります。
また、パウロは善にはどのように、悪にはどのようにあって欲しいと19節に書いていますか?平和の神は速やかに、誰の足で何を踏み砕いてくださいますか?今、この瞬間それが起こりますように。

・テモテらの挨拶:21-23節
パウロは動労者のテモテらの挨拶も記しています。そして、この手紙はテルテオという人物によって筆記されたと書かれています。パウロが言ったことを彼が筆記していました。その他、パウロと共に働いているものがローマに挨拶を送っています。

・隠されていたもの:25-27節
パウロは「私の福音」と言っています。神の国の福音と別の福音があるのでしょうか?これは、パウロがイエス様と共に歩んだ生き様という意味の「私の福音」です。私たちも「私の福音」があるでしょうか?イエス様と共に歩んでいるでしょうか?この福音は長い間隠されていましたが、今、イエス様によって明らかにされています。パウロがこのイエス様をどのように表現しているか、この箇所を読んでみましょう。この祝福がこれを読まれるみなさまにもありますように。


(5)ノートに記す

文中の質問、また以下の質問の回答をノートに記しましょう。
 ・【観察】今日の通読箇所の内容を簡潔にまとめましょう。
 ・【観察】神様はどのようなお方ですか?神様のご性質や神様がどのように働かれるかを書きましょう。
 ・【観察】ここからどんな真理や教訓を学べますか?
 ・【適用】自分の生活にどのようにあてはめることができますか?
 ・【感謝】受けた恵みや感謝はありますか?
 ・【祈り】実行できるように祈りましょう。

(6)祈り

実行できるように、主に切に求めて祈りましょう。

(7)分かち合う

ページの一番下にある「コメントを残す」というところに、受けた恵みを分かち合いましょう。

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