聖書通読クラブ Day 302

聖書通読クラブ Day 302【ルカの福音書 16章-18章】

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シャローム!

今日の通読は、イエス様ご自身が死後の世界を語られています。また、祈りについて教えて下さっています。多くはルカの福音書にだけ記されている事柄です。
ここで、私たちが注意したいのは、これらを文脈から読み取ると言うことです。特定の箇所だけを抜き出し、そこを研究していても見えてこないものがあります。しかし、視点を引いて、大きな絵で見るなら見えてくる流れもあります。今日も聖霊様にみことばから教えていただきましょう。

今日の通読箇所:ルカの福音書 16章-18章

■アウトライン

●お金:16章
  ・主人の財産を乱費する管理人:1-13節
  ・人前で自分を正しいとする者:14-18節
  ・金持ちとラザロ:19-31節

●自分を捨てる:17章
  ・つまずき:1-4節
  ・役に立たないしもべ:5-10節
  ・感謝の心を持つ者:11-19節
  ・神の国はいつ来るのか:20-21節
  ・終わりの時代に起こること:22-37節

●祈り:18章
  ・裁判官とやもめ:1-8節
  ・パリサイ人と取税人:9-14節
  ・幼子:15-17節
  ・永遠のいのち:18-30節
  ・エルサレムで起こること:31-34節
  ・盲人のいやし:35-43節

(1)通読のために心を整える

心を静めて、知恵と啓示の御霊をお迎えしましょう。

(2)通読

今日の通読箇所をまず音読しましょう。

(3)自分なりの受け取ったことをノートに書き記す

コラムを読む前に、自分なりに受け取ったことをノートにまとめてみましょう。

(4)コラムを読む

コラムを読み、質問の答えを考えてみましょう。

■コラム

【16章】お金

・主人の財産を乱費する管理人:1-13節
イエス様は弟子たちにたとえを話します。弟子たちに向けているので、より深い内容のたとえです。それは何でしょうか?このたとえの意味がわかるでしょうか?私は、新約聖書の中でも、最も難解なたとえのひとつだと思っています。しかし、流れから見ていくなら、その本質が見えてきます。
このたとえで一番疑問に思える箇所はどこでしょうか。おそらく、8節にあるように、主人が不正な管理人を称賛したというポイントではないでしょうか。主は不正を推奨しているのでしょうか?そうではありません。この主人は不正を称賛しているのではなく、「抜け目なくやった」と言うことを称賛しています。そして、ここでの焦点は天の御国に関してだと言うことを忘れてはいけません。
それでは、不正な富とは何でしょうか?一見、これは悪いことのように見えますが、神の視点から見るならば、全ての人が罪を犯しているので人の存在その者が不正です。言わば、私たちは神に対して負債がある状態です。それをイエス様は帳消しにして下さいました。私たちを主の食卓に招いて下さいました。つまり、律法の立場に立って見るなら、私たちの罪を取り消して下さったことが、ここでいう不正となります。
イエス様は弟子たちに、律法の側から見て不正と見えるような事柄、つまり、イエス様が行ったような事、本質的な神の愛を行いなさいと教えられているのです。
この事を理解するなら、10節も良く理解できるのではないかと思います。大小に関わらず、不正な富に忠実であることが書かれています。不正な富とは、相手の負債を赦して、その人と関わり続けることです。その富を忠実に使うことで友を得ることができます。それができてまことの富を任せられます。
さらに、このたとえをわからなくさせているのは13節のみことばでしょう。これは次の14節の前振りです。9節で使われている富(マモン)と13節で使われている富は同じことばですが、意味合いが違います。ですから、もしかしたら段落を13節で区切る方がすっきりするかもしれません。

・人前で自分を正しいとする者:14-18節
パリサイ人の中でも、金好きな人が出てきます。イエス様は彼らにどのように言われていますか?彼は神に仕えていましたか?富に仕えていましたか?人前であがめられるものはどうなると書かれていますか?
律法と預言者はヨハネまでとはどういう意味でしょうか?旧約の歴史はヨハネで終わり、イエス様による新しい天の御国の福音の時代が来たと言うことです。
律法の一画が落ちるのと、天地が滅びること、どちらがやさしいですか?
そして、今までお金の話をしていたのに、突然ここで妻の離別の話が出てきています。どうしてでしょうか?
それは、前にもお伝えしましたがこの時代の背景があります。当時の結婚は親通しが決めていました。それで、男性は妻を気に入らなければ、簡単に離婚状を出していたのです。極端に言うなら、家に帰って食事がまずかったら離婚状をだすというようなものです。そのような自分の欲望から別の妻を求めることは律法違反だと言われています。金も異性も、自分の中にある欲望から出てきています。

・金持ちとラザロ:19-31節
ここでは、イエス様ご自身が貴重な死後の世界を語られています。二人の人物が出てきますが、彼らはどのような人たちでしょうか。
二人とも死にましたが、それぞれ、どこに行きましたか?
金持ちはハデスでどのような状態で見上げていましたか?そこには誰がいましたか?その傍らにいたのは誰ですか?ここから、ハデス(よみ)は下、御国は上ということがわかります。
金持ちは24節でどのように叫んでいますか?ここから、死後の世界でも感覚があるのだと言うことがわかります。
アブラハムはどのように答えていますか?ラザロは何をされていると言っていますか?
また、金持ちとラザロとの間には何がありましたか?そこを行き来できますか?
27節からを見ると、金持ちはあきらめたようですが、家族の事を言っています。ここからわかることは、死後の世界にも記憶は持っていくことができるということです。金持ちは死んでも自分の家族を覚えています。彼らになんとかしてこの苦しみを味わって欲しくないと願っています。
しかし、アブラハムは言います。モーセと預言者の教え、つまり聖書に耳を傾けないなら、死人が生きかえっても聞き入れないと。つまり、私たちが目を留めるのはイエス様の御業ではなく、福音そのものである必要があります。

【17章】自分を捨てる

・つまずき:1-4節
イエス様はつまずきに関して、どのように言われているでしょうか?それが起こるのはどうだと言われていますか?しかし、何がわざわいだと言われていますか?そのような者はどうなった方がましだと書かれていますか?それほど罪深いことなのです。
そして、兄弟が罪を犯したときの対処法が書かれています。それはどのようなものですか?私たちは天の父の心を持って、この事を実行していきたいと願います。

・役に立たないしもべ:5-10節
使徒たちは信仰をまして下さいと願います。私たちも同じ願いを持っていると思います。それに対して、イエス様はどのように言われていますか?どのような信仰が必要ですか?種はどのようなものであったか、思い出してみましょう。
それに加えて、イエス様は突然のように思える羊飼いのしもべの話をされます。しかし、これも文脈で読むなら理解できます。使徒たちの質問は何だったでしょうか。それに対する答えがこれです。
私たちは主のしもべです。なすべき事をなし、10節のようなみことばを最期に言えたら幸いです。

・感謝の心を持つ者:11-19節
イエス様はサマリヤとガリラヤの間を通られています。村に入るとどのような人たちがいましたか?彼らはどの場所から、何を言っていますか?イエス様はそれに対して、どのようにされましたか?すると、彼らはどうなりましたか?何人癒やされたと思いますか?
15節で、ある出来事が起こっていますが、それは何ですか?彼はどのような人ですか?
ここから何が学べますか?私たちは「喉元過ぎたら」と言うことがあります。大切なのは感謝の心です。主がして下さった良いことは、どんな小さな事でも、気づいたら引き返して主の所に行き、感謝することが大切です。

・神の国はいつ来るのか:20-21節
パリサイ人はイエス様に神の国はいつ来るのかと質問しています。イエス様は神の国はどのようにして来るのではないと言われていますか?神の国はどこにあるのでしょうか?その神の国の中心はイエス様でしょうか?他のものがそこに立っていないでしょうか?

・終わりの時代に起こること:22-37節
イエス様は弟子たちに終わりの時代を教えられます。その時に大切な事は何でしょうか?22節を見てみましょう。私たちはまどわされないようにしなければなりません。そのために何をする必要があるでしょうか?いつも本物に触れ続けることです。みことばとの毎日の歩みです。イエス様との関係を持っているなら、違うものが来たときにすぐにわかります。たとえば、みなさんの家族のそっくりさんが家にいたら、最初の一瞬は気づかないかも知れませんが、すぐに違いがわかるでしょう。それだけ沢山の時間を一緒に過ごしているから、違いがわかるのです。そのように、毎日みことばに触れるなら、すぐに違いがわかります。
また、イエス様が来られるのは突然です。ノアの事にたとえられています。その時、人々はどのように生活をしていたと書かれていますか?人の子はそのように現れます。その時、この世に未練を持っていてはいけません。ロトの妻から学びましょう。33節をよく読んでみましょう。

【18章】祈り

・裁判官とやもめ:1-8節
イエス様はすでに祈りを教えて下さいました。「主の祈り」です。それに加え、イエス様はここで祈りに関してさらなる教えをして下さっています。まず、イエス様は1節でいつ祈るべきだと言われているでしょうか?その目的は何でしょうか?
最初のたとえはどのようなものでしょうか?主は「不正な裁判官の言っていることを聞きなさい」と言われています。やもめのような祈りを主に献げてみましょう。祈りはしつこさが大切です。

・パリサイ人と取税人:9-14節
続いては、自分を義人だと辞任して、他の人々を見下している者たちにたとえを話されています。どのような内容でしょうか?
どちらが義と認められてイエスに帰ったでしょうか?ここでは、祈りには正直さが大切だと言うことを学べます。

・幼子:15-17節
ここでは幼子たちが出てきます。イエス様はどのように言われているでしょうか?祈りは素直さが大切です。

・永遠のいのち:18-30節
続いては役人が永遠のいのちについての質問をしています。イエス様は十戒を語られますが、役人はそれらはすべて守っていると言います。しかし、イエス様は一つ欠けたものがあると言われていますが、それは何でしょうか?彼は神のために捨てることができませんでした。
祈りは、自分の全てを捨てて、神に信頼する信仰が大切です。
そのことを聞いた人々が、「だれが救われるのか」と質問しました。イエス様はどのように答えられていますか?
そこで、ペテロが自分たちはすべてを捨てて従ったと主張しています。それに対して、イエス様はどのように言われていますか?報いは何でしょうか?

・エルサレムで起こること:31-34節
イエス様はここで、十字架の道へと向かわれます。弟子たちはこの事を理解できていましたか?

・盲人のいやし:35-43節
イエス様はエリコに近づいておられます。そこで盲人が出てきます。彼はイエス様が通られると知って、どのように言っていますか?彼はたしなめられた後、どうなっていますか?
イエス様は立ち止まって彼と話されます。その時、確認された事は何でしょうか?そして、彼はどうなったでしょうか?なぜこの事がここで書かれているのでしょうか。祈りにによって目が開かれる事が大切だからではないでしょうか。


(5)ノートに記す

文中の質問、また以下の質問の回答をノートに記しましょう。
 ・【観察】今日の通読箇所の内容を簡潔にまとめましょう。
 ・【観察】神様はどのようなお方ですか?神様のご性質や神様がどのように働かれるかを書きましょう。
 ・【観察】ここからどんな真理や教訓を学べますか?
 ・【適用】自分の生活にどのようにあてはめることができますか?
 ・【感謝】受けた恵みや感謝はありますか?
 ・【祈り】実行できるように祈りましょう。

(6)祈り

実行できるように、主に切に求めて祈りましょう。

(7)分かち合う

ページの一番下にある「コメントを残す」というところに、受けた恵みを分かち合いましょう。

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