聖書通読クラブ Day 299

聖書通読クラブ Day 299【ルカの福音書 7章-9章】

Spread the love

シャローム!

イエス様は弟子たちと共に力強い働きを続けられます。いやし、多くの人の給食、そして死人のよみがえりなど。しかし、イエス様はご自分がキリストであることを言い広めるのを禁じられています。まだ十字架の時ではないからです。
すべては父の定められた時があります。イエス様は朝の祈りで、いつも父の御心を求めておられました。私たちもイエス様のように、朝の時間を主に献げてみましょう。今日もみことばから教えられることを感謝します。

今日の通読箇所:ルカの福音書 7章-9章

■アウトライン

●信仰:7章
  ・百人隊長の信仰:1-10節
  ・青年のよみがえり:11-17節
  ・ヨハネの確認:18-23節
  ・イエスのヨハネへの評価:24-35節
  ・仕える女性:36-50節

●隠れたものが明らかにされる:8章
  ・イエス様と共に行く者:1-3節
  ・種まきのたとえ:4-8節
  ・たとえの解説:9-15節
  ・隠れているもの:16-18節
  ・イエスの母兄弟:19-21節
  ・風と荒波をしかりつける:22-25節
  ・レギオン:26-39節
  ・長血の女性:40-48節
  ・ヤイロの娘のよみがえり:49-56節

●弟子の派遣と不信仰:9章
  ・力と権威を授ける:1-6節
  ・当惑するヘロデ:7-9節
  ・五千人の給食:10-17節
  ・わたしを誰だと言いますか:18-27節
  ・変貌山:28-36節
  ・不信仰な、曲がった今の世:37-45節
  ・誰が一番偉いか:46-48節
  ・受け入れないサマリヤ人:49-56節
  ・神の国にふさわしくない者:57-62節

(1)通読のために心を整える

心を静めて、知恵と啓示の御霊をお迎えしましょう。

(2)通読

今日の通読箇所をまず音読しましょう。

(3)自分なりの受け取ったことをノートに書き記す

コラムを読む前に、自分なりに受け取ったことをノートにまとめてみましょう。

(4)コラムを読む

コラムを読み、質問の答えを考えてみましょう。

■コラム

【7章】信仰

・百人隊長の信仰:1-10節
イエス様はカペナウムにいます。そこに百人隊長がやってきます。彼のしもべはどのような人で、どういう状態でしょうか。百人隊長は彼が直接行ったわけではないことが3節でわかります。使わされた長老は、百人隊長をどう思っていたでしょうか?イエス様が百人隊長の家に着く前、誰が何を言いましたか?どうすればしもべはなおると行っていますか?
イエス様は彼の信仰をどうとらえていますか?イエス様を驚かすほどの信仰を私たちはいただきたいと願います。

・青年のよみがえり:11-17節
イエス様の奇跡は続きます。ナインという町の出来事です。そこに殿よな人がいましたか?イエス様はその母親を見て、どう思い、何を言いましたか?そして、青年に何と言いましたか?青年はどうなり、人々はどう反応していますか?

・ヨハネの確認:18-23節
バプテスマのヨハネの弟子は、イエス様のされたこと全てをヨハネに報告します。そこで、ヨハネはどうしましたか?そこでイエス様は21節のようにされました。何を行われましたか?そして、イエス様はヨハネの弟子たちにどうしなさいといわれましたか?
バプテスマのヨハネをもってしても、確信が揺らぐことがあるようです。私たちもイエス様から離れないよう、祈り求めましょう。

・イエスのヨハネへの評価:24-35節
イエス様はヨハネの弟子を送り返した後、群衆にヨハネについて話し始めます。イエス様はバプテスマのヨハネをどのようにご覧になっていますか?また、神の国との対比が書かれています。28節を見てみましょう。
ヨハネのメッセージを聞いた取税人や民と、パリサイ人、律法の専門家の対比が書かれています。それはどういうものですか?また、それを何に例えていますか?このたとえはどういう意味かを33節から語られています。人々は好き勝手なことを言います。結論として35節があります。

・仕える女性:36-50節
イエス様はパリサイ人の家で食事に招かれます。そこに来た女性はどういう女性でしょうか?「罪深い」とは、「不道徳な」と言う意味です。彼女は何をもってきて、イエス様に何をされましたか?それを見たパリサイ人はどう思っていましたか?イエス様は金持ちのパリサイ人、シモンにどのように言われていますか?シモンの答えはどうでしたか?それに対して、イエス様は何を言われていますか?
それからイエス様は誰の方を向いて、どのような事を言われていますか?イエス様が見つめておられるのは誰でしょうか?
そして、47節からのみことばを仰せられます。ここに注目しましょう。何かと何か、別のことばが同じ意味で用いられていることに気がつくでしょうか?この文章を普通に言うなら「『この女の多くの罪は赦されてる』と言います。それは彼女が余計に“赦した”からです。』」となるのではないでしょうか?わかるでしょうか。赦しと愛が同じ意味で用いられています。ここから何が学べるでしょうか?彼女は余計に、行いをもってイエス様を愛しました。それゆえ、48節のみことばをイエス様は仰せられます。彼女を救ったのは彼女の信仰でした。

【8章】隠れたものが明らかにされる

・イエス様と共に行く者:1-3節
イエス様は様々な町や村を回られます。その目的は何でしょうか?また、イエス様に従っていた人々はどのような人でしょうか?

・種まきのたとえ:4-8節
ここでは、マタイ、マルコで語られている事と同じ、種まきのたとえがありますが、少しずつ違っている部分があります。それを発見できるでしょうか?

・たとえの解説:9-15節
弟子たちはこのたとえの意味をイエス様に聞きます。これが弟子の特権です。質問することができます。誰に神の国の奥義を知ることが赦されており、誰にはたとえで話されていますか?
11節からのイエス様の解説も、他の福音書と少し違っています。特に、15節の良い地に落ちる種に注目してみましょう。良い地となるには、この事を実践する必要があります。どのような心でみことばを聞く必要がありますか?それをどうして、最終的にはどうしなければなりませんか?この事はキリスト者として生きていく上で、非常に重要な生き方です。

・隠れているもの:16-18節
ここも山上の垂訓にある箇所です。明かりは隠すためにあるのでしょうか?明かりの目的は照らすためです。みことばの光が燭台の上、正しい場所に置かれるとき、隠されているものは明らかにされていきます。これは私たちの内なる人の事を表しています。だから聞き方に注意する必要があります。幻想の景色に明かりがともったら現実に戻るように、私たちが持っているように思っているものは取り上げられます。

・イエスの母兄弟:19-21節
イエス様のところに家族が来ますが、どういう状況になりますか?イエス様にどのような知らせが行きますか?
イエス様は、イエス様の母、兄弟たちはどのような人だと言われましたか?私たちもここに加えられることを感謝します。

・風と荒波をしかりつける:22-25節
イエス様一行は湖を横断します。その間、イエス様はどうされていますか?その時、舟にどのような事が起こりましたか?
弟子たちはイエス様にどう言いますか?すると、イエス様は風と荒波にどうされていますか?
そして、弟子たちにどのように言われているでしょうか。これは、イエス様の弟子への信仰のテストだったのかもしれません。しかし、弟子たちが失敗したとしても、イエス様は必ず助けてくださるお方です。

・レギオン:26-39節
こうして彼らは湖の向こう側、ゲラサ人の地に着きます。そこでイエス様を迎えたのは誰でしょうか?彼はどこに住んでいたでしょうか?これは普通の事でしょうか?彼はイエス様にどのように言っていますか?それはどうしてですか?
彼がこのようになった原因が29節の後半に書かれています。見てみましょう。それで、イエス様は名前を尋ねます。その答えは「大勢」という名前でした。その大勢の悪霊は何を願いますか?イエス様がそれを許可されるとどうなりましたか?
その人は38節以降、イエス様にどのように願っていますか?イエス様はどう答えていますか?それでこの男性はどうしましたか?

・長血の女性:40-48節
今度はヤイロと言う人が来ます。彼はイエス様に何を願いますか?
そして、ここでも長血の女性の話が差し込まれています。彼女はどのような状況だったでしょうか?彼女はどのような行動を取り、その結果どうなりましたか?
イエス様はどのように言われていますか?女性はどうして恐れていたのでしょうか?そのような女性に、イエス様はどのような声をおかけになりましたか?

・ヤイロの娘のよみがえり:49-56節
その時、ヤイロの家から人が来て言ったことは何でしょうか?それに対して、イエス様は何を言われていますか?
ヤイロの家に行くと、人々はどのような反応をしていますか?イエス様は娘の手を取って、どのように叫ばれていますか?するとどうなっていますか?イエス様のみこばは、人を生かすことができます。

【9章】弟子の派遣と不信仰

・力と権威を授ける:1-6節
イエス様は十二人を呼び集め、何を授けましたか?それは何のためですか?その後、イエス様は彼らを送り出します。その持ち物に関してはどのように言われていますか?家には行ったらどうすることを言われていますか?もし、受け入れてもらえない場合はどうしなさいと言われていますか?十二人はどうしていますか?イエス様の言われたことに従って出て行っています。主の命令に従うとき、そこに祝福があります。

・当惑するヘロデ:7-9節
国主のヘロデは、これらを聞いてどのように感じていますか?それはどうしてですか?それで、ヘロデはどうしようと言っていますか?

・五千人の給食:10-17節
弟子たちはそれぞれの働きをイエス様に報告しています。その後、ベツサイダに行かれます。退いたとあるので、人々に知られたくなかったのかも知れません。しかし、多くの群衆はどうしていますか?それに対して、イエス様はどのように応じておられますか?
日が暮れたとき、一つの問題が起こります。それはどのようなものでしょうか?イエス様は弟子たちにどのように言われていますか?弟子たちが持っていた全てはどれだけでしょうか。それに対して、群衆はどれ程の人数がいたでしょうか?イエス様はどのように指示され、弟子たちはどのように応じていますか?
イエス様は弟子たちが持っていたものをどうしますか?これをまず誰に与えましたか?人々に配ったのはイエス様でしょうか?弟子たちでしょうか?すると、人々はどうなりましたか?さらに、余ったパンがありますが、その量はどれ程ですか?

・わたしを誰だと言いますか:18-27節
イエス様がお一人で何をされていますか?イエス様はいつも祈るお方でした。イエス様は弟子たちに質問をしますが、それはどのような内容ですか?人々はイエス様を何と言っていますか?しかし、弟子たち、特にペテロはイエス様を何と言っていますか?イエス様はそれを言い広めろと言っていますか?それとも、誰にも話さないように言われていますか?それはどうしてでしょうか?その後言われた22節が鍵ではないかと思います。イエス様の十字架の時はまだでした。ですから、人々にイエス様がキリストだと明かすなら、人々に論争が起きたり、議論が起こったりするからでしょう。もしかしたら、そのことのゆえに律法学者たちが動き、父の定めた時ではない時に十字架に欠けられる可能性があるからです。
そして、24節、逆説的な事を語られます。どういうことでしょうか?この事は信じるのが難しく、また、実行することは更に難しいでしょう。しかし、主を信頼するなら、これを行うことができます。

・変貌山:28-36節
イエス様は三人だけを連れて山に登られます。それは誰でしょうか?すると、イエス様はどうなられましたか?また、そこに二人の人が出てきます。誰と誰でしょうか?そして、話していた内容はどういう者でしょうか?31節を見てみましょう。非常に重要な話し合いです。人類の贖いのための相談です。
ペテロと仲間たちはどうなっていますか?多くの人が、神の臨在に触れたとき、このようになるようです。余りにも主の栄光が力強いゆえにこのようになるのでしょう。
目が覚めたペテロはイエス様に何を言っていますか?これはよく考えて言ったことですか?そのうち、雲が湧き起こり、雲の中からどのような声が聞こえていますか?この声が聞こえたとき、そこにいたのは誰ですか?モーセは律法を代表し、エリヤは預言を代表しています。しかし、彼らは消え、残るのはイエス様です。全ては全ては過ぎ去っていき、最後に残るのはイエス様だけです。すべてのみことばはイエス様に向かっています。

・不信仰な、曲がった今の世:37-45節
次の日、一行は山から降りてきます。大勢の人々はどうしていますか?その中から叫ぶ人が出てきますが、何を叫んでいますか?それに対して、イエス様はどう答えていますか?イエス様は弟子と共にいることを忍耐されていたようです。
その子が連れてこられる途中、どのような事が起こっていますか?それにたいして、イエス様はどうされましたか?
驚く人々を背に、イエス様は弟子たちに何を言われましたか?弟子たちはこのイエス様の発言を受け入れることができたのでしょうか?45節を見てみましょう。

・誰が一番偉いか:46-48節
弟子たちの中でいつもの議論が沸き起こります。それは何でしょうか?それで、イエス様は誰を連れてきますか?48節のみことばを詳しく見てみましょう。

・受け入れないサマリヤ人:49-56節
ヨハネがある訴えをしていますが、それは何でしょうか?みなさんならこの事に対してどう答えを出しますか?イエス様はどう言われたかを見てみましょう。50節です。これがイエス様が定められた基準です。私たちの基準ではなく、このイエス様の基準で生きることが大切です。また、イエス様はサマリヤの町に入られます。北イスラエルの町で、ユダヤ人が嫌う人たちです。イエス様は御顔をどこに向けられていましたか?サマリヤ人はどう反応していますか?弟子たちはイエス様に何を言っていますか?それに対して、イエス様はどうされていますか?イエス様の願いは人々を滅ぼすことではありません。

・神の国にふさわしくない者:57-62節
ある人がイエス様に言っていることは何でしょうか?このような思いは私たちの内にもあるでしょう。イエス様はどう答えていますか?狐とはヘロデを指すと言われています。イエス様は枕する所、言い換えるなら安息する所はまだありませんでした。
イエス様は別の人に言われますが、その内容は何ですか?弟子たちにイエス様が声をかけたとき、弟子はどう反応しましたか?この人との比較をしてみましょう。
その人に、イエス様はアドバイスをされますが、その内容は何ですか?この者はイエス様に従うことを宣言しています。その前に、何をさせて欲しいと言っていますか?それに対してイエス様はどのように言われていますか?天の御国は一方通行です。このみことばをよく読み、神の国にふさわしい者として造りかえられて行きましょう。

(5)ノートに記す

文中の質問、また以下の質問の回答をノートに記しましょう。
 ・【観察】今日の通読箇所の内容を簡潔にまとめましょう。
 ・【観察】神様はどのようなお方ですか?神様のご性質や神様がどのように働かれるかを書きましょう。
 ・【観察】ここからどんな真理や教訓を学べますか?
 ・【適用】自分の生活にどのようにあてはめることができますか?
 ・【感謝】受けた恵みや感謝はありますか?
 ・【祈り】実行できるように祈りましょう。

(6)祈り

実行できるように、主に切に求めて祈りましょう。

(7)分かち合う

ページの一番下にある「コメントを残す」というところに、受けた恵みを分かち合いましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です