聖書通読クラブ Day 175

聖書通読クラブ Day 175【詩篇86篇〜90篇】

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シャローム!

今日で詩篇の第三巻が終わり、第四巻に移ります。コラムの中に藻書きましたが、第三巻は今までのような盛大な終わり方はしません。嘆きの中で解決しないまま終わっています。
私たちの人生の中でも解決しない問題は沢山あると思います。しかし、創造してみてください。もし、すべての問題がすっきり解決してしまうと、その状態で神様を求めるでしょうか。
ある意味、私たちに沢山の問題、悩みがあるということは、それだけ主を求める機会が与えられていると言うことです。
この地上ではすべてのことは解決シナイかも知れませんが、主が来られるとき、すべては解決し、報われます。
まもなく来られる主に期待して、今日もみことばに教えられていきましょう。

今日の通読箇所:詩篇86篇〜90篇

■アウトライン

●嘆願の祈り:86篇
  ・たましいを守ってください:1-5節
  ・あなたが答えてくださるから:6-11節
  ・恵みが私に対して大きい:12-15節
  ・はしための子をお救いください:16-17節

●神の都:87篇
  ・私の泉はことごとくあなたにある:1-6節

●暗やみの中からの祈り:88篇
  ・最も深い穴:1ー12節
  ・恐ろしさに心が乱れる:13-18節

●主の王座:89篇
  ・主の恵みをとこしえに:1-2節
  ・わたしの選んだ者との契約:3-4節
  ・だれがあなたのように力がありましょう:5-10節
  ・天も地もあなたのもの:11-18節
  ・彼をわたしの長子とする:19-37節
  ・恥で彼を覆う:38-45節
  ・生きていて死を見ない者は誰か:46-48節
  ・さきの恵み:49-52節

●寄留者の祈り:90篇
  ・代々に渡る住まい:1-2節
  ・激しい怒りの中に沈む:3-9節
  ・自分の日を正しく数える:10-12節
  ・私たちを楽しませて下さい:13-15節
  ・確かなものにしてください:16-17節

(1)通読のために心を整える

心を静めて、知恵と啓示の御霊をお迎えしましょう。

(2)通読

今日の通読箇所をまず音読しましょう。

(3)自分なりの受け取ったことをノートに書き記す

コラムを読む前に、自分なりに受け取ったことをノートにまとめてみましょう。

(4)コラムを読む

コラムを読み、質問の答えを考えてみましょう。

■コラム

【86篇】嘆願の祈り

・たましいを守ってください:1-5節
アサフやコラの子たちの詩篇が続いていましたが、久しぶりのダビデの詩篇です。
ダビデは神様に「○○してください」と願っています。具体的にどのような願があるでしょうか。4つあると思いますので、探してみましょう。
ダビデは神様との関係がありました。単に知識で知っているだけでなく、子どもの頃から何でも語り、助けられ、ときには戒められ、共に歩んできました。その関係があるからこそ、大胆に神様に願うことができます。
例えば、みなさんも全然知らない人から突然お願い事をされても戸惑うでしょう。しかし、大切な人からお願いされるとその願いは叶えたいという思いになります。主とそのような関係になりたいですね。

・あなたが答えてくださるから:6-11節
このような表現で神様をたたえています。神の神、主の主、王の王なるお方です。世の中にたくさんの神々と呼ばれるものがありますが、このお方だけが唯一の神です。
そして、11節で再び嘆願しています。主の道を教え、心を一つにしてくださいと祈っています。ダビデの一生の願いです。神様は二心のものを忌み嫌われます。他に神があってはなりません。神様はねたむ神です。

・恵みが私に対して大きい:12-15節
ダビデは心を主に開き、正直に嘆願しています。そしてその願いは主への賛美へと変えられていきます。このお方の恵みは大きすぎます。どのような困難の中からも救い出してくださいます。
しかし、この恵みに気づくことができず、横暴に振る舞う者がいます。彼らは彼らの前に主を置いていません。

・はしための子をお救いください:16-17節
最後の部分では主の憐れみを求めます。主の恵みを受け、力を得るなら、敵は恥を見ます。敵はダビデを潰したいと願っています。しかし、迫害すればするほど力強く立ち上がります。ダビデがそのたびに主に祈り、主が助けてくださるからです。
ダビデが強められることが敵に恥をかかせることです。私たちも主の圧倒的な力で強められ、生きた主の証人とされていきましょう。

【87篇】神の都

・私の泉はことごとくあなたにある:1-6節
コラの子たちの詩篇です。神の都について書かれています。これは地上のエルサレムと同時に、天のエルサレムをも意味しています。
そもそも、エルサレムという地名は、ヘブライ語ではエルシャライムと言います。エルは神、シャライムはシャローム(平安)の複数形です。なぜ二つの平安があるのかと言えば、地上のシャロームと天のシャロームです。それが一つとなるのが神の住まい、エルサレムです。
5節には「だれもかれもが、ここで生まれた」とあります。エルサレムの住民、すなわち神の民だけでなく、信じる者はこの民を同じ祝福が与えられます。異邦人であっても、イエス・キリストによって神の子とされた私たちの住まいは神の都であることを感謝します。

【88篇】暗やみの中からの祈り

・最も深い穴:1ー12節
コラの子たちの詩篇です。その中でもヘマンのマスキールです。ヘマンはダビデによって歌歌いに任じられました。
詩篇と言えば、嘆きから主への賛美という構図があります。この詩篇はその中でも最も暗い詩篇です。嘆きで始まり、嘆きで終わります。ヘマンはこの中で何を主に祈っているのでしょうか。
彼は穴に落ちると言っています。これはよみに下ることを意味します。死にたいほどの苦しみと悩みに閉じ込められている様子を見ます。しかし、ヘマンはそのような中でも主を救いの神と呼び、信仰を働かせています。
8節を見ると、孤独にされています。病のせいなのか、他の原因かわかりません。友が離れていくと言うことはとても辛いことです。そのような中でも日ごとに主を呼び求めています。主に向かって両手を挙げています。さすが、ダビデに見いだされた礼拝者です。
10-12節は、死んでしまっては主をほめたたえることができませんという意味の祈りです。この時点では、まだイエス様の十字架は完了していません。ですから、復活の信仰は開かれていませんでした。イエス様による完全な購いが完成した今の恵みの時代、私たちは自分に死に、主と共によみがえる復活の信仰を持つことができます。ですから、私たちが自我に死に、キリストと共によみがえるなら、そのことを通して人々は私たちが変えられた事を知るでしょう。それが証人の生き方です。

・恐ろしさに心が乱れる:13-18節
ヘマンにとっては暗やみのような毎日です。その中でも朝明けに祈りが届くことを信じて祈り続けています。今の私たちも同じような状況ではないでしょうか。
しかし、やがて悲しみ、苦しみもない、私たちの涙が拭われる時がやってきます。ですから、私たちは復活の主、再び来られる主を信じ、自分を聖霊様によって整えていただきましょう。死に至るまで忠実であり続けましょう。

【89篇】主の王座

・主の恵みをとこしえに:1-2節
エズラフ人エタンの詩篇です。1列王記4:31を見ると賢者のひとりであることがわかります。
1節には、主の恵みをとこしえに歌うと書かれています。天国での光景です。天では永遠の時間、主に賛美をささげています。どの器官をもって主を賛美するのでしょうか。口です。この口は制御することのできない舌に支配されます。しかし、イエス様は心にあることを口が話すと言われています。私たちの口は主を賛美するでしょうか。人をさばくのでしょうか。祝福と呪いは私たちの舌にあります。

・わたしの選んだ者との契約:3-4節
主はご自分の選ばれた者と契約を結んでくださいます。ダビデに対してもそのすえをとこしえに堅く立て、王座を限りなく立てると約束してくださっています。

・だれがあなたのように力がありましょう:5-10節
主は天においても地においてもほめたたえられるべきお方です。6節の「力ある子」とは御使いの事です。聖徒も御使いも共に主を賛美しています。黙示録の最後に書かれている天での礼拝の姿です。
神の力はあらゆる領域に及びます。海も大波も主の御前では静まります。私たちは自然災害を目の前にして、何もなすすべがないことを体験したこともあるでしょう。主はそのような暴風雨、天変地異をも収めることができるお方です。

・天も地もあなたのもの:11-18節
まさに上のことがここに記されています。天も地も、私たち自身もすべては主のものであります。世界とそれを満たすものは主が基を据えられたとあります。私たちの暮らしている地球はあらゆるもので満ちています。目に見えませんが、私たちの周りには空気が満ちています。すべてのものを創造されたのは主であり、それを治めておられるのも主です。
14節には、主の王座の基は義と公正と書かれています。どこまでもこのお方が正しいのです。そして恵みが御前に先立ちます。そして、幸いな人が出てきます。どのような人が幸いな人なのでしょうか。喜びの叫びを知る民です。ただの喜びではありません。歓喜する、叫ぶほどの喜びです。主の恵み、また義と公正を知る者にはこのような喜びが与えられます。
そのような幸いな人はいつも主を恐れるので、御顔の光の中を歩くことができます。

・彼をわたしの長子とする:19-37節
ここからはダビデの選びについて書かれています。ダビデには神様のしてくださった良いことが満ちています。何度も叫ぶ苦しみの中からの祈りを主は聞いてくださり、確かに救い出してくださいました。ダビデには欠点もありました。しかし、主はそれでもダビデを愛してくださいました。心が直ぐであり、いつも主を求めていたからです。
そして、主はダビデを長子としてくださいました。ダビデは本来、エッサイの末っ子です。しかし、これは主の契約です。主はダビデとの契約を通して、イエス様をご覧になっていました。この主の契約はイエス様によって成就します。

・恥で彼を覆う:38-45節
イスラエルの民はメシヤ(救い主)を待望します。捕囚から戻り、救い主が来られると思っていましたが、一向に来ません。彼らの心は落胆しています。
主がダビデに約束してくださったことと正反対の事が起こっていき、混乱しています。

・生きていて死を見ない者は誰か:46-48節
彼らが受けてきた仕打ちが書かれています。ダビデが王となる約束を受けているのに、そのようになっていない事を油注がれた者がそしりを受けていると嘆いています。

・さきの恵み:49-52節
それで祈ります。「あなたの恵みはどこにあるのでしょうか」と。「あなたは真実をもってダビデに誓われたではないですか」と。
こうして、嘆きのまま第三巻が終わっています。嘆きは喜びに変わります。しかし、地上ではまた嘆きがやってきます。本当の喜びに満たされるのは天の御国に召されたときです。その成就を夢見ていきましょう。

【90篇】寄留者の祈り

・代々に渡る住まい:1-2節
第四巻はモーセの祈りから始まります。モーセは非常に謙遜な人でした。ここでは「神の人」と呼ばれています。
まずは主が永遠に私たちの住まいであると宣言しています。ダビデと同じ告白です。そして、山々が生まれる前から主が神であることを宣言しています。創世記を書いたモーセが言うこのことばは説得力があります。

・激しい怒りの中に沈む:3-9節
主は人をちりに帰らせます。主は永遠という時間の中にお住まいになっています。ですから、私たちの人生は人の目に長く見えても、主の目には一瞬です。私たちもこの事を理解し、一日一日を大切に生きていきたいものです。
もし、神を知ることをせず、このお方に従わないのであれば、神の激しい怒りの中に沈められます。

・自分の日を正しく数える:10-12節
人の齢は80年と書かれています。今は医療が発達し、人生100年時代ともいわれます。ところで、人類で最も長く生きた人物を知っているでしょうか。メトシェラという人物です。969歳まで行きました。私たちの人生の10倍以上です。彼はなぜこれまで生かされていたのでしょうか。その名前の意味は「彼の死はもたらす」という意味です。メトシェラが死んでその後、天が張り裂けてノアの洪水が起きました。洪水が起こらないように、主はメトシェラのいのちをつなぎ止めていましたが、結局主に従う者はおらず、ノアと家族だけが救われてしまいました。
私たちが生かされていると言うことは、大きな意味があります。2テサロニケ2:7には「不法の秘密はすでに働いています。しかし今は引き止める者があって、自分が取り除かれる時まで引き止めているのです。」とあります。教会です。私たち一人ひとりです。しかし、やがてこの地からこれらが取り除かれる時が来ます。それまでに主に救われる者がひとりでも多く起こされるように祈りましょう。

・私たちを楽しませて下さい:13-15節
モーセは荒野で、古い世代、主に従おうとしない世代と新しい世代を見て、このように祈っているのかもしれません。主の憐れみを求めて祈っています。朝を見つめています。義の太陽が上るときです。イエス様が主としてこの地を治めてくださるときです。古い物はすぎさって、すべてが新しくされるときです。すべてが報われるときです。

・確かなものにしてください:16-17節
モーセは新しい世代に希望を託しています。あなたの威光を彼らの子に見せてくださいと祈っています。そして主のご慈愛を求めています。そして、二度も手のわざが確かなものとなるように祈っています。

(5)ノートに記す

文中の質問、また以下の質問の回答をノートに記しましょう。
 ・【観察】今日の通読箇所の内容を簡潔にまとめましょう。
 ・【観察】神様はどのようなお方ですか?神様のご性質や神様がどのように働かれるかを書きましょう。
 ・【観察】ここからどんな真理や教訓を学べますか?
 ・【適用】自分の生活にどのようにあてはめることができますか?
 ・【感謝】受けた恵みや感謝はありますか?
 ・【祈り】実行できるように祈りましょう。

(6)祈り

実行できるように、主に切に求めて祈りましょう。

(7)分かち合う

ページの一番下にある「コメントを残す」というところに、受けた恵みを分かち合いましょう。

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