シャローム!
エデンの園から追放されることは寂しいものですが、神様は私たちを決して見放さず、見捨てることのないお方です。神様はご自身の御子であるイエス様を遣わし、十字架の死と葬りと復活を通して私たちの罪をあがない、エデンへの道を回復してくださいました。
今、さまざまな苦難や試練があるかもしれませんが、それは私たちが神の子とされている証拠であり、同時にイエス様も歩まれた十字架の道のりを私たちも歩んでいることを意味しています。
さて、今日の通読ではどのようなことが語られるでしょうか。主に期待しましょう。
今日の通読箇所:創世記6章~8章
■アウトライン
水による裁きと新しい世界
●箱舟の建設:6章
・堕落した地:1-8節
・主との契約:9-22節
●洪水による裁き:7章
・七日前の警告:1-10節
・水に覆われた全世界:11-24節
●新しい世界:8章
・乾いた大地:1-14節
・箱舟から降り立つノアの家族:15-22節
(1)通読のために心を整える
心を静め、知恵と啓示の御霊をお迎えしましょう。
(2)通読
創世記6-8章を音読しましょう。
(3)自分なりの受け取ったことをノートに書き記す
コラムを読む前に、自分なりに受け取ったことをノートにまとめてみましょう。
(4)コラムを読む
解説を読み、質問の答えを考えてみましょう。
■コラム
【6章】箱舟の建設
1-8節には、堕落した地の様子が描かれています。この箇所は非常に難解で、さまざまな解釈が存在します。
ある人は「神の子」が天使であり、人と天使の間に子孫がもうけられたと考えます。また、「神の子」とは、神が創造された人(アダム)の子孫であるという説もあります。
私もどちらが正しいのかはわかりませんが、その次の言葉が非常に重要だと思います。
「その中から好きな者を選んで」という言葉です。もちろん、私たちは好きなものを選ぶことが許されています。しかし、ここでは「それぞれが自分の欲望に従って」という意味があります。神様を無視して自分の欲望に従ったことが記されています。
神様がこのような地をご覧になって、どう思われたかは5-6節に書かれています。神様はどのように思われたのでしょうか?
神様は良いお方です。ですから、本来、神の子はその性質を受け継いでいるはずです。しかし、ここでは、人の心に計ることが、いつも悪いことだけに傾くと書かれています。
聖書に出てくる「良い」や「悪い」とは、私たちが普段使う感覚とは異なり、神の視点から見たものです。何が良く、何が悪いかをどう判断すべきでしょうか?
答えは、神の戒めに従う者が良い者であり、従わない者が悪い者だということです。
ノアの時代には、神の戒めに従うことができない者が増えていきました。それをご覧になった神様は「人を造ったことを悔やまれた」と記されています。
神様は失敗作を造られたのでしょうか?こうなったのは神様の責任でしょうか?すべてが神様のご支配の中で行われていますが、アダムとエバがエデンから追放された経緯を思い出してみましょう。それは神様のせいだったでしょうか?
そのような暗闇が全地を覆う中で、一筋の光が見えます。それが8節です。
「しかし、ノアは、主の心にかなっていた。」
多くの悪い心を持った者たちの中で、たった一人、主の心にかなう者がいました。神様はこの人物を用いて、後に偉大なことを成し遂げます。「主の心にかなう」とは「主の恵みに見いだされた」という意味です。
みなさんも、ノアと同じような状況に置かれているかもしれません。しかし、恵みによって選ばれたあなたが神の心にかなう者となるなら、そのことによってすべてが良い方向に導かれると信じます。
「ノア」という言葉の意味は「安息」を指します。私たちも安息の主の御言葉に従い、主の心にかなう者となりたいものです。
9節からは、いよいよ水の裁きの足音が聞こえてくる場面に入っていきます。
ここでは、何度も「悪い」「堕落していた」という言葉が繰り返されます。今の時代と同じように、古代の人々もその心に変わりはなかったのだと感じさせられます。
神様の優しさがここに見えるでしょうか?神様は突然物事を終わらせることはされません。何度も神の心にかなう者や預言者を通じて、未来に起こることを告げ、人々に準備をさせるのです。
そう考えると、まだ成就していない神様の預言がいつか必ず成就することを理解できるのではないでしょうか。世界は永遠に続くわけではないのです。聖書全体から神様のメッセージを受け取り、今私たちが何をすべきか、どのように生きるべきかを聖霊様に教えていただきましょう。
そして、神様はノアとその家族を救済するために、箱舟を造るように命じます。このとき、神様は材質や大きさ、構造、そして建設の目的などを詳しく教えられました。
ちなみに、この箱舟のサイズ比率「30:5:3」は、一度に最も多くの荷物を運び、かつ転覆しにくい比率だそうです。現代でもタンカーはこの比率で建造されています。研究者が何度研究しても、この比率以外考えられないそうです。神様は本当に偉大なお方ですね。
ノアの箱舟の箇所には多くの教えがありますが、一つだけ覚えておきましょう。それは、内と外に塗られたものです。何が塗られたと書かれていますか?
その材質は「ゴフェル」であり、原語では「あがない」や「覆う」という意味があります。代価を払って買い取るという意味です。それが内にも外にも塗られています。つまり、私たちイエス・キリストを信じる者に注がれるイエス様の血潮を象徴しています。
【7章】洪水による裁き
ついに水による裁きの日が訪れます。いつか来ると予感していた日は、いつか必ずやってくるのです。
ノアと息子たちのセム、ハム、ヤペテ、そしてその妻たちの8人は、神様の戒めに従い箱舟に入ります。その理由が1節に記されています。なぜ、ノアとその家族は箱舟に入ることができたのでしょうか?
6節、ついにその時が訪れます。ノアが600歳の時です。
天地創造の6日と、ノアの600歳が呼応しているように感じられます。
現在の時代、雨はどのようにして降るでしょうか?ノアの時代の人々にこの質問をしたら、違う答えが返ってきたでしょう。なぜなら、ノアの時代まで、水は天から降ることがなかったからです。
それでは、人や家畜はどのようにして水分を確保していたのでしょうか?それは、地から湧き出る水によって水分を得ていました。ですから、当時の彼らにとって、天から水が降ってくるなんて馬鹿げた話だったのです。
しかし、ノアは神の仰せを信じ、100年近く家族と共に箱舟を建築し続け、大水から救われたのです。
これが人に最初に与えられた使命、「耕し、守る」ことの実行の例です。ノアは箱舟建築という礼拝をし続けました。私たちにとって、「耕し、守る」ことは何でしょうか?
12節、雨はどれくらいの期間降り続いたでしょうか?その日数で何か思い出すことはありますか?その事とノアの洪水の出来事の関係を考えてみましょう。
【8章】新しい世界
1節を見てみましょう。創世記3:8と似ている点はありますか?
天の水門が閉じられ、水は次第に乾いていきます。ノアは烏と鳩を放ち、地が乾いているかどうかを確認します。
どうしてノアは直接地が乾いたかを確認しなかったのでしょうか?箱舟の構造をもう一度見直すと、その理由がわかるかもしれません。
17節では、神様はアダムとエバに告げられた祝福をノアにも伝えます。新しい世界の始まりです。
20節、ノアが箱舟から降り立った後に最初に行ったことは何でしょうか?みなさんも新しい事を始めたり、何かを手に入れたときに、同じようなことを行っていますか?
21節、もしそのようなことをしたら、神様はどのように思われると書かれていますか?これが賛美のいけにえです。
ノアの捧げた礼拝によって、神様はひとつの決心をされます。それはどのようなものでしょうか?
(5)ノートに記す
文中の質問、また以下の質問の回答をノートに記しましょう。
・【観察】今日の通読箇所の内容を簡潔にまとめましょう。
・【観察】神様はどのようなお方ですか?神様のご性質や働きを書きましょう。
・【観察】ここからどんな真理や教訓を学べますか?
・【適用】自分の生活にどのように当てはめることができますか?
・【感謝】受けた恵みや感謝を記しましょう。
・【祈り】実行できるように祈りましょう。
(6)祈り
実行できるように、主に切に求めて祈りましょう。
(7)分かち合う
ページの一番下にある「コメントを残す」セクションに、受けた恵みを分かち合いましょう。
今日も分かち合いトライさせていただきます。(^_^)/
一人の真実な礼拝者、神の前に全き人物ノアの故に家族が全員救われたことはとても感謝なことです。
主イエスを信じなさい、そうすればあなたもあなたの家族も救われます。
「主の心にかなう」とは「主の恵みに見いだされた」という意味だったのですね。
今この揺り動かしの大切な時代に、主の恵みに見いだされた私自身が真実な礼拝者、神の前に主イエスの十字架の血潮を通して全き人であることで、家族や、親族、そして霊の家族である教会の方々が、滅びから救われることになることを思うと、先に救われた者としての召しと責任を感じました。私もノアのように真実な礼拝者、神の前に全き人でありたいと願います。
心が思い図ることは、幼いころから悪であり、どうにしても、究極的なところ、頑張れば頑張るほど、その動機に神に反するものがふつふつと出てくる者です。主イエスの十字架の血潮によって、日々聖められて、御霊によって、日々一歩ずつでも歩んでいくことができますように。頼りない自分の力を手放して一つひとつ信頼できる主の御力で成しとげていただけるようにと願います。通り良き管として用いられたいです。
ゴフェルとは、原語では「あがない」または「覆う」という意味なのですね
ここにも主イエスの血潮が象徴されていたのですね。感謝します。
主が言われたとおりの箱舟を造ったノアのように、従順していきたいと願います。天に向けた窓だけあった箱舟の中のノアのように揺り動かしの中、主にだけ目を向け従っていけますように。主の為に祭壇を築くことを忘れることがありませんように、どんなときにも感謝の賛美をし、礼拝することができますように。主が喜んで、かいでくださる芳ばしい香りが立ちますように。でも 素直に、主イエスを信じます。だからみ言葉の約束にあるように、私も私の家族も救ってくださいと願います。
さきに救われた私たちは権力によらず、能力によらず、神の霊によって、「恵あれ、ここに恵あれ」と叫びながらかしら石を運んでいく者でありますように、平和の君の使節の役目を果たすことができるようにと願います。
自分の力により頼むものはないのに、何とか頑張ろうとして取り繕うことがありませんように。神様のみ言葉に従っていけますように。御声を聞き分けられますように。努力するときは主と共に主のバックアップの中で努力できますように。一歩踏み出す時も主と共に踏み出していけますように。
シャローム❣️😊
日付は、4日になってしまいましたが、
3月3日、聖書通読、3日目!!
読めたことを神様に、感謝します✨😆
沢山の恵みを、3日目も、受けとり、神様と、ご奉仕してくださる俊さんに、感謝します!!✨👏😂
また、皆さんの分かち合い❣️
ほんとーに、恵まれます!!💗😘
私が、もっと書きたかったこと、
俊さんに、聞きたいこと、
皆さんが書いてくださり、(笑)
また、それぞれが受けた恵みは、
私にも、素晴らしく注ぎ、、😂💕
皆さんに、ありがとう😆💕✨です。
さて!3日目の通読箇所からの分かち合い。私も、します❗(^○^)
💗創世記6-8章
~ここから受けた恵み。思い。啓示~
・主は、どこまでも恵み深く、そのあわれみ、愛、恵みは、尽きない。
・ノアのように、主と共に歩む大切さ。
・ノアのように、主の霊で満たされる重要性。
・主の目にノアは、『心にかなう』=『主の恵みに見いだされた。』ように、
主の恵みに生きる幸い。
・ノアが、主の仰せを信じ、約100年、方舟造りを、家族とともに行い、大水から救われた。この方舟造りは、『耕す』=『礼拝』『守る』=『祈り』を現していると知り、私も、日々、礼拝(祈り、みことば音読、イエス様の血潮の宣言、等)を行い、主の救いを、体験する者とされていきますように。
・ノアが、方舟から出て、最初にした事は、祭壇を築き、主に、捧げものをした。
それは、『賛美』を現していると知り、
私も、まず最初に主に賛美する者、になりたい。
・主は、ノアが捧げた、捧げものを、
「香ばしい香り」とされた。そして、
『わたしはもはや二度と人のゆえに地をのろわない。人が心に思い図ることは、幼ない時から悪いからである。わたしは、このたびしたように、もう二度と、すべての生きたものを滅ろぼさない。
地のある限り、種まきの時も、刈入れの時も、暑さ寒さも、夏冬も、昼も夜もやむことはないであろう』と言われた。
ここに、深い、主の愛を感じた❤️
以上です💗😂 読んでくださった、
お一人、お一人に、感謝します❣️
全ての感謝、栄光、誉れを、
主に、ありますように‼️😂
シャローム!!🍃🌸
追伸❗親愛なる俊さんへ✨
・『ノア』の意味は、『安息』と知りました。もし、他にも、この『ノア』に、
意味があれば、教えてください😊
・『神の子』とは、堕落した天使、つまり、『サタン』だと、以前聞いたことがあります。本当ですか?真実を知りたいです。😊分かる範囲で教えて頂ければ、幸いです。
・『ネフェリム』は、今、現在もいるのかどうかを知りたいです。😊こちらも、分かる範囲で😌
以上、宜しくお願いします❣️
遅れながらも3日目を読むことができて感謝いたします!
その心に計ることがみな、いつも悪いことだけに傾くのをご覧になった…まさに私のことだなと思わされました。
箱船の素材の「ゴフェル」に「あがない」「覆う」の意味を知り、わくわくする嬉しい思いになりました。
箱船に入った人々が、ノアと3人の息子たち、ノアの妻、とその息子たちの妻…(書きながら、この順番に意味があるのだろうか?と思いました)で、神様はノア独りでなくて、やはり家族単位、家族を大切にされているのだなと思いました。