聖餐式の時、また、過越の祭りで食べられるイスラエルの種無しパン、マッツァ。実は、比較的簡単に自宅で作ることができるんです。Stay Homeの今、家族で作ってみてはいかがでしょうか?
【レシピ】 ・薄力粉 150g ・強力粉 50g ・水 100cc
イエス様がお生まれになったのはベツレヘムです。この地名の意味は「ベイト」と「レッヘム」という二つの単語からできています。これを訳すとベイトは家、レッヘムはパンという意味です。
つまり、イエス様は「パンの家」でお生まれになりました。
そして、ご自分の事をこのように言われています。
31 私たちの父祖たちは荒野でマナを食べました。『彼は彼らに天からパンを与えて食べさせた』と書いてあるとおりです。」 32 イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。モーセはあなたがたに天からのパンを与えたのではありません。しかし、わたしの父は、あなたがたに天からまことのパンをお与えになります。 33 というのは、神のパンは、天から下って来て、世にいのちを与えるものだからです。」 34 そこで彼らはイエスに言った。「主よ。いつもそのパンを私たちにお与えください。」 35 イエスは言われた。「わたしがいのちのパンです。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。
ヨハネの福音書 6章 31節〜35節
そして、過越の祭りの食事の時に次のように言われました。
また、彼らが食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福して後、これを裂き、弟子たちに与えて言われた。「取って食べなさい。これはわたしのからだです。」
マタイの福音書 26章 26節
これが聖餐式の起源となっています。
マッツァは小麦から作られています。その製造過程では、麦は粉々にひかれます。そして、小麦粉は混ぜられ、何度も何度もこねられ、棒で叩かれ、引き伸ばされ、穴を開けられ、最後は火で焼かれます。
これはまさにイエス様の十字架を意味しています。
聖餐式の時、パンに預かるなら、このことも思い出してみてください。
もし、みなさんもご自宅で作られたら、こちらのコメント欄に自慢のマッツァを投稿してみてくださいね!