聖書通読クラブ Day 343

聖書通読クラブ Day 343【テサロニケ人への手紙 第二 1章-3章】

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シャローム!

今日一日でテサロニケ人への手紙第二を通読します。ここでは、先の手紙で書かれた事の補足がなされています。パウロが書き送った手紙には、主の再臨が書かれていました。しかし、それを曲解し、パウロの教えたことで無いことを教えている人たちがいました。それに対して、もう一度戒め、不信者に何が起こるか、また、信じる者は終末に際してどのような生き方をすべきかを具体的に語っています。
私たちも世の終わりに最も近いところで行かされている者です。このみことばに書かれていることを吟味し、受け取り、その通りに歩んでいきたいと願います。今日も聖霊様の助けによって通読を続けて行くことができますように。

今日の通読箇所:テサロニケ人への手紙 第二 1章-3章

■アウトライン

●感嘆の的:1章

●引き止める者:2章
  ・不法の秘密:1-12節
  ・堅く立ちみことばに教えられる:13-15節
  ・良いわざとことば:16-17節

●仕事をしなさい:3章
  ・悪いものから守られる:1-5節
  ・仕事をしなさい:6-15節
  ・結びの挨拶:16-18節

(1)通読のために心を整える

心を静めて、知恵と啓示の御霊をお迎えしましょう。

(2)通読

今日の通読箇所をまず音読しましょう。

(3)自分なりの受け取ったことをノートに書き記す

コラムを読む前に、自分なりに受け取ったことをノートにまとめてみましょう。

(4)コラムを読む

コラムを読み、質問の答えを考えてみましょう。

■コラム

【1章】感嘆の的

パウロがテサロニケへ手紙を書きましたが、これはその二通目の手紙です。前回の手紙では、パウロがテサロニケで福音を宣べ伝え、信じる者も起こされていましたが、それに敵対した人がいました。その騒ぎは町中を巻き込むような騒動となり、パウロはそこを道半ばで立ち去らなければならなくなりました。その後、テモテを遣わし、テサロニケの様子を報告してもらうと、みんなしっかりと信仰に立っていることがわかりました。
しかし、信じてまもなく、パウロも短期間しかとどまれなかったので様々な問題がありました。ひとつは性的な問題です。テサロニケの町は性的に乱れていたので、その文化がキリスト者の中にも入ってきていました。ですから、文化に流されるのでなく、不品行を避けることを手紙で書きました。
もう一つの問題は主が再び戻ってこられるということへの誤解です。彼らは過度に再臨を期待していました。それに対して、復活に順番があることを教えました。
また、主の日に関しても伝えましたが、その後、すでに主の日が来たと言っている人まで出る始末です。そこで、パウロは先の手紙では再臨の希望を語りましたが、二度目のこの手紙では再臨が不信者にどのように襲いかかるかというさばきの側面を強く語っています。

3節からを見ていきます。パウロは彼らの信仰が成長していることを喜んでいます。それだけでなく、互いの愛が増し加わっています。そこで、パウロは神に感謝しています。彼らは迫害と困難の中で、忍耐をもって従順と信仰を保っていました。生ぬるい環境ではなく、患難と迫害が彼らの信仰を成長させたのです。まるで、恋に落ちた若い二人が回りから反対されると、余計に燃えるようなものでしょうか。とにかく、彼らはそのような状態の中、落ち込んだり、あきらめたりすることもできたのですが、それを選び取りませんでした。パウロはそういうわけで、彼らを誇りとしています。
この事は、彼らを神の国にふさわしいものとしました。また、神の正しいさばきをしめるしるしでした。彼らが苦しみを受けているのは、何のためですか?5節後半を見ましょう。
また、彼らを苦しめるものには何が与えられるでしょうか?6節を見ましょう。そして、苦しめられている者には報いとして何を与えてくださいますか?7節を見ましょう。私たちはこの安息に入ることができるよう、今もなおイエス様を目指して成長中です。しかし、それが明らかにされるときが来ます。それはいつでしょうか?7節後半を見てみましょう。その時は信じる者にとっては報いの日ですが、不信者にとっては報復の日となります。イエス様の福音に従わないひとたちはどうなるでしょうか?9節を見ましょう。しかし、信じる者にはどうされますか?10節を見ましょう。パウロは「感嘆の的」ということばを使っています。パウロはこの手紙を書きながらも、やがて来られるイエス様の時の報いに思いをはせ、このように記しました。
そのためにパウロはテサロニケの人たちを思って祈っています。具体的にはどのように祈っていますか?11節を見ましょう。また、その目的は何でしょうか?12節を見ましょう。

【2章】引き止める者

・不法の秘密:1-12節
パウロはここから本題に入ります。何をお願いしていますか?2節を見ましょう。パウロは先の手紙で主の再臨を語りました。すると、テサロニケの人たちは再臨信仰に燃やされました。しかし、行き過ぎた考えも起こり、すでに主の日が来たと教えている人がいたというのです。これに対して、パウロはどのように言っているでしょうか?3節を見ましょう。「だまされるな」と言っています。今もなお、信じる者の中にも間違った終末論を教える者が後を絶ちません。私たちは人の言ったこと以上に、みことばに信仰を置く必要があります。
パウロは主の日に関して、どのような順番があると言っているでしょうか?まず起こるのは背教です。信じる者が信仰を捨て、主を裏切るようになります。その後、不法の人と言われる滅びの子、すなわち反キリストが登場します。彼が明確に現れなければ、主の日は来ないと書かれています。
では、不法の子の特長は何でしょうか?様々な人が「あの人が反キリストではないか」と言っているかも知れませんが、みことばはどのように言っているでしょうか?5節を見てみましょう。全てのものの上に立ち、神の宮の中に自分の座を設け、自分こそ神であると宣言する者がそうです。
これはやがて現れる反キリストを言っていますが、同時に、私たちの中にも反キリストの性質があることを覚えます。自分の中に4節のような事が起こっていないでしょうか?みことばに従おうとしないことは、神に反していることです。自分の中に立つ反キリストを、まずイエス様の御名によって追い出し、私たちのからだを神の宮として聖めていただきましょう。
本文に戻りますが、6節を見ましょう。彼らは出現の時が定められていると書かれています。しかし、それがいつかは父以外、誰も知りません。ですから「いついつ反キリストが出現する」とか「何月何日に主が来られる」と言っている人にだまされてはいけません。
不法の秘密はすでに働いています。しかし、今は引き止める者があると書かれています。それは一体何でしょうか?しばらく考えてみてください。ヒントは、それが取り除かれるまで引き止めているということです。正解は教会です。教会は黙示録の中でキリストによって引き上げられ、空中で主とお会いします。そうすると、地上から御霊の働きがなくなってしまいます。多くの患難を経るでしょうが、その中でかろうじて救われる者も与えられます。そして、主は時が来ると御口の息をもって彼を殺します。
9節には、このような不法の人の到来は何によると書かれていますか?それに伴うものは何でしょうか?サタンは御使いにも姿を変え、選民をも惑わすほどです。そして、最後にはサタンは暴れ回り、10節のような事を行います。しかし、10節後半にそれを回避する方法が書かれています。救われるために真理の愛を受け入れれば良いのです。
しかし、神は最後に惑わす力を送り込まれ、真理を信じないで悪を喜んでいたすべての者がさばかれるようにされます。

・堅く立ちみことばに教えられる:13-15節
神様はテサロニケの人たちを選ばれました。何と何による信仰によって救いに選んでくださいましたか?そのことでパウロは主に感謝をしています。神は福音によって彼らを召してくださいました。私たちも同じであると信じます。
ですから、パウロはどう勧めているでしょうか?一つは堅く立つことです。どのようにすれば堅く立つことができるのでしょうか?15節後半を見ましょう。みことばの約束の上に立つことです。それ以外の情報は私たちを惑わすものになります。

・良いわざとことば:16-17節
16節には麗しい主のご性質が書かれています。それはどういう者でしょうか?この方がどうして下さるように、パウロは祈っているでしょうか?ひとつめは良いわざに進むようにです。良いわざとは、みことばの通り行うことです。また、心を慰めてくださるように祈っています。彼らは非常な困難の中にありました。彼らを慰めてくださるのは主ご自身です。そして、これらのことを通して、患難に耐え抜いて彼らは強められます。私たちも良いわざにはげみ、主に慰めていただき、強められていきましょう。

【3章】仕事をしなさい

・悪いものから守られる:1-5節
パウロは手紙の最後に、自分のために祈ってくれとリクエストを出しています。パウロでも祈りが必要なのです。私たちも上に立つ牧師、献身者、リーダーたちのために祈りましょう。彼らから祈りのリクエストがなくとも、「何か祈れることはありませんか?」と私たちの方から声をかけてみましょう。彼らにこそ祈りが必要なのです。
パウロの祈りのリクエストは何でしょうか?1節後半、2節を見ましょう。そうです。すべての人が信仰を持っているわけではありません。ですから、私たちはヘビのようにさとく、鳩のように素直な心が必要です。
しかし、主は真実なお方です。私たちをどうして下さいますか?3節を見ましょう。このみことばに信頼したいと願います。5節にあるとおり、私たちの心をも導いてくださり、神の愛とキリストの忍耐を持たせてくださいますように。

・仕事をしなさい:6-15節
パウロはここで、テサロニケの人たちの心に渇を入れます。イエス様の御名によって命じられています。どのようにいっていますか?「締まりのない歩み方をして、パウロたちが伝えた言い伝えに従わないでいる兄弟から離れろ」と言っています。どのように締まりが無かったのでしょうか?8節を見てみましょう。人のパンを食べたり、仕事を放棄していたようです。どうして彼らはそのような事をするのでしょうか?それは、イエス様がまもなく来られるので、それなら好き勝手な生活をして、この世を楽しもうではないかという刹那的な考えがあったからです。聖書のどこにも、そのような生活を勧めているところはありません。
私たちは再臨の信仰を持つ必要があります。しかし、だからといって全てを放棄して、イエス様を待つことは違います。待ち望むとは何でしょうか?それは、鷲が飛び立つために、崖に立って翼を広げている様子に似ています。鷲は上昇気流が吹いてくるのも翼を広げて待っています。そして、その時が来たら一気に風に乗って高く舞い上がります。同じように、私たちは何もしないで主を待つのではありません。万全な準備を日々行い、主を待ち望むのです。
そのために何をすべきなのでしょうか?具体的な備えとは何でしょうか?12節後半、13節を見ましょう。これを愚直にも行うことです。
テサロニケには、11節のように、何も仕事をしないでおせっかいばかりして、締まりの無い生活をしている人がいました。人のために親切にすることは素晴らしいですが、相手が願ってもないことを行うのはお節介です。どうしてお節介をするのでしょうか?暇だからです。仕事をしていると、それどころではありません。仕事をしましょう!その内容はそれぞれ違うかも知れませんが、一生懸命仕事をするのです。与えられている場所で主の栄光を現す事ができるほど、祈り、勉強し、努力し、創意工夫して与えられている仕事のプロフェッショナルを目指しましょう。そのような事をしながらも、日々みことばを読み、祈る礼拝者の生活を送るのです。それが終末の生き方です。
私たちを興奮させることは、多くは神からのもので無いことが多いのです。神からのものは一見つまらなそうに見えます。しかし、その実、この世ではもたらすことのできない喜びをもたらすものです。たんたんとした毎日に思えるかも知れませんが、それが天の御国への道です。パウロのこの注意に従わない者に注意しなければなりません。交際しないようにと書かれています。その理由はなにでしょうか?14節後半を見ましょう。
しかし、その様な人は私たちの敵ではありません。愛する神の家族です。彼らも熱心に行っていますが、方向が少しずれているだけです。ですから、彼らを敵対視してはいけません。兄弟として愛をもって戒める必要があります。

・結びの挨拶:16-18節
パウロは結びに、神の平和を祈ります。主はいつも共にいていくださいます。そして、晩年は手紙を代筆してもらっていたようですが、パウロはこれを自筆で書いています。
どうか、私たちの主イエス・キリストの恵みが、みなさますべてとともにありますように。


(5)ノートに記す

文中の質問、また以下の質問の回答をノートに記しましょう。
 ・【観察】今日の通読箇所の内容を簡潔にまとめましょう。
 ・【観察】神様はどのようなお方ですか?神様のご性質や神様がどのように働かれるかを書きましょう。
 ・【観察】ここからどんな真理や教訓を学べますか?
 ・【適用】自分の生活にどのようにあてはめることができますか?
 ・【感謝】受けた恵みや感謝はありますか?
 ・【祈り】実行できるように祈りましょう。

(6)祈り

実行できるように、主に切に求めて祈りましょう。

(7)分かち合う

ページの一番下にある「コメントを残す」というところに、受けた恵みを分かち合いましょう。

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